鳴狐(刀剣乱舞)の頁も参照。
プロフィール
概要
『刀剣乱舞』のキャラクターである鳴狐が極にランクアップした姿。
Lv70以降、四日間の修行に出る事で極の姿になる事が出来る。
2017年12月5日のメンテナンスで大倶利伽羅極・同田貫正国極とともに実装された。
修行の申し出では本体がしゃ…しゃべ……
「あるじ。話がある。」
キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!と審神者は早速驚かされた。
修行の手紙
1通目の手紙では気を利かせたお供のキツネが勝手に代筆し始め、途中で鳴狐に交代するという愉快な場面が繰り広げられる。
昭和4(1929)年に東京で開催された「日本名宝展覧会」目録には「一夜、怪影が障子に映るので、障子越にこれを切れば怪物両断され、その瞬間に狐聲あり、即ち「鳴狐」と綽名さる」とある。
しかし、お供のキツネはその伝説で鳴狐が斬った化け物ではなく、出会ったのはもっとずっと後の、鳴狐が美術品として飾られていた頃らしい。
鳴狐が退屈を持て余していたらキツネが訪れて、再び鳴狐の出番が来るからそれに備えて穏やかな心で待っているように言ったそうだ。
そして西暦2205年。時間遡行軍が国の歴史に攻撃を開始し、対する時の政府から全ての歴史の守りを任された審神者は『物の心を励起する技』によって、刀剣たちに人の姿を与え、戦えるようにした。
キツネが未来を予言した通り、鳴狐は審神者と出会うことで使われる刀となった。
そのため、鳴狐は約束を守ったキツネに信頼を示している。
「キツネのおかげで、鳴狐を使ってくれるあるじと出会えた。鳴狐はもう、飾られているだけの刀ではない。だから、あるじのために戦う」
本体:「あるじ、鳴狐は強くなったぞ。どうだ」
狐:「さあさああるじどの、ご照覧あれ! これなるは鳴狐の新たなる力にございます!」
修行の内容はまったく書かれていなかったが、どこに行って何をしてきたのだろうか…?
容姿
新たな姿では頭に装着している防具に獣耳が付いている。シルエット公開時に獣耳が付いたのかと驚いた方も多いはず。これは面頬とは別のパーツのようだ。左右に三本づつ計六本の布が垂らしてあり、お供のキツネが三尾になったことと合わせて九尾の狐ということだろうか。三尾になっているキツネはいったい何者なのか。
さらに身体の周囲に狐火も纏っている。
性格
本体が喋る頻度が格段に上がり、審神者の呼び方はひらがなで「あるじ」、一人称は「鳴狐」であることが判明した。
キツネが鳴狐のことを幼子に使う「いたいけ」という表現をしていたことから、キツネからは子供のように思われているのではないかとの推測があったが、青年の見た目に反して幼い性格であったことが明らかになった。かわいい。
審神者と出会えたことを大事にしており、自身を「あるじのための刀だ」と表明している。
キツネが言うには「鳴狐がここまで心を許す相手は初めてです」「最近あるじどのには心開いております」だそうで、好き以外の感情表現のほとんどをお供のキツネが行うという設定も顧みると審神者にはかなり好意を寄せているようだ。
一騎討ちでは審神者のために勝つと意気込んで劣勢に立ち向かい、誉を取れば「あるじ。鳴狐は、がんばったぞ」と褒めてほしそうにアピールしてくる。このあどけない可愛さにギャップ萌えした審神者は数知れず。
中傷では今まで決して外さなかった面頬に手が伸び、真剣必殺ではついに面頬を取って美しい素顔を露わにして、闘志を漲らせた低い声で「お前を倒す!」と言い放ち刃を振るう。
芝居がかった言動でお節介焼きのキツネに対し、鳴狐は冷静に突っ込みを入れており、万屋ではキツネが舌先三寸で交渉しようとしたところを鳴狐が「うるさい」と黙らせたり、意外とぞんざいな印象もある愉快なやり取りをするが、刀剣破壊ではキツネに礼を述べて審神者への伝言を頼むことから信頼関係は強いことが窺える。公式Twitterの紹介によると鳴狐とお供の狐の信頼関係は言葉には表せないものらしい。
鍛刀で新しい刀が出来た際には「新しい仲間……仲良くなれるかな」と発言しており、人付き合いが苦手とされていたが友達を作ろうと成長している様子である。