概要
CV:布施川一寛
妖汁という強烈なニオイがする飲み物を好む猫系妖怪。お花見の友に妖汁を持って現れるので、においをかぐ前に、その場を離れるべし。(妖怪大辞典より)
黒い妖怪ウォッチの主人公妖怪の一体。本家ジバニャンと比べると顔に髭があるなどリアルな猫妖怪といった容姿。荒っぽい口調で語尾に「…ニャン」を付けない。首には鈴の代わりに頭蓋骨をつけている。
クズ人間を妖怪に変える黒い妖怪ウォッチを腹巻の中に持っており、発動時には装着して使用する。黒い妖怪ウォッチとは長い付き合いのある相棒と言った感があるが詳細は不明。
好物は人間はおろか黒いコマさんすら臭いに悶絶しかかる妖汁で、ひょうたんに入れて携帯している。
性格・嗜好
ひたすらに攻撃的な性格。本妖(『ほんにん』と読むべし)曰く「すぐキレる」性格。クズ人間と相対した時には激しく罵倒する役を担う。
ちなみに本妖自身も自販機の釣り銭口を漁ったり、真っ昼間からパチンコに興じたり(しかもゴト師の上前をハネてさらなるゴト行為を働いたりする)とかなりのクズだったりする。
そのクズさが災いして、シリーズ最終回である163話ではついに自分自身が黒い妖怪ウォッチの餌食となり黒い妖怪メダルに封印され、ケータ(クズ)によってドブ川に捨てられてしまった。
入浴は濡れるため好まず、水風呂なしのサウナで体の汚れを落としている。そのため体臭がキツく、黒いコマさんからしばしば注意されている。
まさかの再登場?
妖怪ウォッチ4のプレイ映像TGS2018Ver.のラストの一枚絵にてジバニャン一行と共に描かれており、ナンバリングタイトルに登場の可能性が?
アニメ「妖怪ウォッチ♪」ではオープニングの1カットに登場、縁日のシーンにてお面の一つとして登場している。