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黒ファイ

くろふぁい

『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の黒鋼×ファイ・D・フローライトのカップリング。
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概要

日本国の忍者 黒鋼と、セレス国の魔術師 ファイ・D・フローライトのカップリング。
作中内外ともに公式で一行の「父親と母親」と形容されており、全28巻を通してメインの小狼とサクラの物語が展開する傍ら、赤の他人として出逢った1巻から一蓮托生の関係になるまでがじっくりと描かれている。
15巻112話以降の展開を鑑みるに、CLAMP先生は『週刊少年マガジン』の限界に挑戦していた・・・のかもしれない。

作中の描写

※黒鋼とファイの関係性に絞って記載しているため、省略箇所多数

過去
黒鋼は日本国諏訪領主の息子として生まれ、仲睦まじい両親より愛情深く育てられたが、ある時そんな両親を目の前で魔物に殺害されてしまう。黒鋼は以降「大切なもの」を守れなかったという深い後悔を抱え、強くなることを決意。両親を亡くし暴走した自身を諌めてくれた知世姫に忠誠を誓い、たくましく成長してゆくが、強さを求めるあまり乱暴な行いが目に余るようになり、危惧した知世姫によって「本当の強さ」を学ばせるため、次元を超える旅に送り出されることとなる。

ファイはヴァレリア国の双子の皇子として生まれるが、双子は忌み子とされていたため兄弟ともに谷底に幽閉され、劣悪な環境のなか片割れが亡くなってしまい、同時にヴァレリア国も謎の厄災が続き滅んでしまう。すべて自身が招いた不幸であると失意の底にいたファイを、アシュラ王が異次元のセレス国のより救い出し、以後セレス国の魔術師として訓練を重ね、アシュラ王の寵愛を得るが、徐々にアシュラ王も原因不明の狂気に侵され、ついには自国民を殺戮し始める。ファイはまた自らの存在が不幸を呼び込んでしまったと絶望。恩人のアシュラ王を殺めることもできず彼を封印し、自らはこれ以上の不幸を呼び込まないため、次元を超える旅に出ることを決意する。

赤の他人から
1巻にて壱原侑子の店で初めて出会い、小狼サクラ姫モコナとともに、時空を超える旅を半ば強制される。
旅の目的が、黒鋼は「元いた世界(日本国)に帰る」、ファイは「元いた世界(セレス国)にだけは帰らない」と正反対だったこともあり、3巻の高麗国編では初めて共闘する場面があったものの、互いにソリが合わない様子であった。特に黒鋼はファイに対し「自ら生きようとしない奴が一番嫌いなんだよ」と嫌悪感を露わにする場面もあり、またファイも黒鋼に心の内を見せることなく飄々と振る舞い、笑顔を取り繕っていた。

仲間として
5巻~7巻の桜都国・桜花国編で、黒鋼は小狼の剣の師を引き受け、またファイと小狼が星史郎に殺された(ゲームオーバーになった)際は強い怒りを露わにする等、「旅の仲間」を大事に想い始めた様子が見受けられた。ファイもこの頃から一行の食事の世話をするようになり、またサクラ姫に家事を教えるようになる等、自ら他のメンバーに関わるようになっていく。

空白の半年
8巻の沙羅ノ国編で黒鋼は「アシュラ」という人物がファイに関係していることに気付く。その直後2人は夜魔の国に移動させられ、他の旅の仲間とはぐれたまま、半年間に渡って夜魔の国軍で傭兵としての生活をする破目になってしまう。言語翻訳機能を持つモコナと離れたため互いの言葉が通じず、また夜魔の言葉が黒鋼には理解でき、ファイには理解できなかったため、黒鋼が周囲とコミュニケーションを取り、ファイは口が利けない設定で半年を乗り切ったとのこと。この空白の半年については2人の口から短く語られたのみで、作中で描写されることはなかった。

転機
11~12巻のピッフル国編にてファイは自らの心の変化に気付くことなく、黒鋼に「この旅が楽しい」という感情を素直に伝え、また14巻レコルト国編では一行のピンチを乗り切るため、禁じていた魔力を使用する等、「旅の仲間」を大事に想い、気を許す様子が明確に顕れ始めた。
モコナによる黒鋼=父、ファイ=母、小狼&サクラ姫=子どもという設定の家族ごっこが始まったのもこの頃である。

そして15巻~18巻の東京編で、大きな転機が訪れる。
ファイは心を喪った小狼を引き留めようとして、逆に左目を抉られ瀕死の重傷を負ってしまう。ファイはそのまま死ぬつもりだったが、黒鋼はそれを許さず、吸血鬼・神威と自身の血を混ぜてファイに飲ませ、ファイを(黒鋼の血しか飲めない)吸血鬼にすることで命を長らえさせた。

禍根の決着
18巻~19巻のインフィニティ編にて、ファイは自分を助けた黒鋼と、彼に知らず知らずのうちに心を許していた自分を許容できず、黒鋼との距離を置くようになった。そんな中ある事件が起こり、ついに一行はセレス国に向かわなければならなくなってしまう。
20巻~21巻のセレス国編において黒鋼は、狂気に堕ちファイを殺そうとしたアシュラ王を倒し、閉じゆくセレス国の次元からファイを連れ出すため、自らの左腕を犠牲にしてファイを救出する。

旅の答え
22巻にてセレス国を命からがら脱出した一行は知世姫の導きで日本国への移動し、黒鋼は一命をとりとめる。目覚めた黒鋼は知世姫に対し、「強さ(左腕)は犠牲にしたが、今度こそ『大切なもの』を守ることができた」ことを伝え、また知世姫もそんな黒鋼に対し「『本当の強さ』を理解できたようですね」と満足気であった。
ファイは黒鋼が左腕を犠牲に自身を助けたことに対し、これまでファイの自己犠牲を嫌ってきた黒鋼への意趣返しを込めて一発ぶん殴ることで和解。また黒鋼に対し「二度と自分を犠牲にするようなまねはしないよ」と約束し、自身の魔力を対価として黒鋼に義手を与えるよう侑子に依頼した。

続編:ニライカナイ編
本編終了後、サクラ姫が諸事情で一行を抜け、男3人+1モコナでの旅を続けている。
黒鋼とファイのスキンシップが互いに激しくなった様子が各所で描写され、小狼も含めた3人はまるで家族のように仲睦まじく、黒鋼の義手の交換に来た封真が思わず「お邪魔だったかな?」と口走ってしまう程である。
なおファイは相変わらず一行の家事を担当し、また財布の管理も担当しているため、モコナから「ファイいい奥さんになれるよ!」と発言されている。

番外編:堀鐔学園

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公式学園パロディ『堀鐔学園』では同じ職員寮の隣部屋に住む教師仲間。担当教科は黒鋼が体育で、ファイが化学。よくファイが黒鋼の部屋に入り浸っており、一緒にいる時間が長いせいか、黒鋼はファイの白衣のボタンを縫い付ける糸の色が変わったことにも気付いていた。
ファイの双子の兄弟であるユゥイ(家庭科教師)が転職してきてからは、3人で一緒にユゥイの作った夕飯を食べるのが日課になっている。
ファイが何かと人前で女装したがる癖があり、その都度に黒鋼が不機嫌に諌めるのも恒例。

関連イラスト

黒ファイのバレンタイン
。


Sommerregen.
永恒之境



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