「……できたよ 準備。 じゃあ……はじめるね。」
プロフィール
職業 | 高校生(駒形高校2年) / 霊能力者の弟子 |
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性別 | 女 |
年齢 | 16 |
血液型 | O |
誕生日 | 11月23日 |
星座 | 射手 |
概要
主に逆崎約子編に登場するキャラクター。約子と同じ駒形高校2年C組に、2ヶ月ほど前に転校してきた少女。“黒鈴ミオ”は誤表記のため注意。
本作ディレクター石山貴也氏の強い要望により、ややぽっちゃり体型。五芒星の形をした髪留め(魔除けの晴明桔梗印らしい)と、首元のほくろがチャームポイント。
人物
雰囲気が暗い、オカルトや心霊に詳しそうという第一印象を抱かれがち(そう思われるのは「なんか 微妙……」との事)。
しかし実際は極めて温厚な性格。偏見のせいであまり友達が出来ない中、約子だけは気さくに話しかけてくれたため、少し仲良くなっている。
しかし、(暗そう、というのはともかくとして)オカルトや心霊に詳しそうだという偏見は間違いではない……というか正解である。
実は優れた霊感を持っており、警視庁心霊対策室の室長も務める高名な霊能力者・名河越懺(なかごし くいる)の弟子として、首都圏各地の学校内で巻き起こる霊障に対処する仕事をこなしている(なんと無給で。労基法グレーである)。そのため各地の学校を転々としており、転校続きのためなかなか友達が出来ない。
霊感については基本隠しているのだが、前述の通り第一印象で詳しそうだと言われてしまう事が多く、その度に何かバレているのではないかと内心あたふたしている。
本編ストーリー開始前には、A組の奥田瞳に憑いていた霊を除霊していた。
この様に強い霊感の持ち主で、高名な霊能力者の弟子で、様々な霊障を秘密裏に解決しているという、非常に濃い背景設定がなされている。もはやミヲが主人公のゲームが作れそうである(一部のユーザーからは、「実際に作って欲しい」という声もあがっている)。
見た目とは裏腹に強い霊能力を持つ二面性、そして石山氏こだわりのもっちり感が、多くのユーザーからの人気を集めている様だ。
本編内での動向
約子に誘われ、白石美智代の死の真相を探るため、深夜の学校で一緒にこっくりさんをやる事になる。
その最中、何者かが墨田区全体を巻き込む霊夜祭(霊的効力を限定的に高める術)を発動させ、約子が本所七不思議の呪いに巻き込まれてしまう。ミヲは他の呪主の襲撃に対抗しつつ、駒形高校からの脱出を目指す。
無事に脱出した翌朝からは、顔見知りの津詰警部から呪いの解除への協力を要請され、約子と共に解除の手がかりを求めて調査を進める事になる。
なお終盤には、襟尾刑事と2人での捜査パートも存在する。
各章の主人公に取り憑いて行動を制御している、プレイヤーの存在を霊として認識していると思われる描写がある。
コミカライズ版
1周年記念イベントで発表された本作のコミカライズ版では、ミヲが主人公を務める。
ゲームでこそなかったが、上述の「ミヲちゃんが主人公のスピンオフが見たい」というユーザーの期待に応える形での抜擢となった。
本所七不思議の一件のあとの新たなファイルを描いた作品とのこと。続報が待たれる。
余談
- 発売後初のGWセールに合わせて公式Twitterから公開された特別ムービーに登場している。約子の実家である駄菓子屋せんのやで、もんじゃを振舞って貰っているミヲの一枚絵付き。
- 同ファンアンケートの記事の後編(ユーザーから寄せられた質問に石山氏が回答するという内容)では、あまりの人気ぶりに全キャラクターで唯一、『ミヲちゃん関連』という独立項で質問が取り扱われる事態に。
- コラボカフェのメニューで、カツカレーが好物である事、また、上述の特別ムービーで食べていた約子のもんじゃも「そばカレーもんじゃ」であった事が判明。かなりのカレー好きなのかもしれない。