「おお。 いいまとめだね! 聡い!」
プロフィール
職業 | 家事手伝い |
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性別 | 女 |
年齢 | 23 |
血液型 | B |
誕生日 | 8月23日 |
星座 | 乙女 |
概要
不思議な事が大好きで、明るく表情豊かな女性。作中で興家彰吾に呼ばれている「ヨーコさん」呼びがプレイヤー間でも定着している。
幼少の頃から多くの怪奇現象に触れながら育ったせいか、どこか世間の感覚とズレている節がある。愛犬オゴポゴを蘇らせるため、秘術を探しているらしい。
人物
ゲーム内や公式サイトでは「不思議大好き女子」という肩書きが付けられている通り、心霊・超常現象の類の話には興味津々。
本編開始前にもオカルト界隈で噂になっている『蘇りの秘術』を探すため、秘術に関連があるとされる本所七不思議の1つ『置いてけ堀』ゆかりの地である錦糸堀公園を調査しており、そこで興家とも出会い、以来連絡を取り合っている。
超常現象に興味を持った理由としては、幼い頃から霊感が強く、他の人には見えない「何か」が見えて居た事。彼女の霊感の強さは、アルコール度数で例えるとモスコミュール(ビールの2~3倍)ぐらいらしい。
自分に嘘は吐かず、誰に何を言われようとも自分らしく生きる事をポリシーとしており、心霊系を一切認めない上司と折り合いがつかずに商社を一年で退職し、今は家事手伝いをしつつ不思議を追い求める日々を送っている。
また、“オゴポゴ”という名前の犬を飼っていたが、本編開始数か月前に事故で亡くしている。蘇りの秘術を捜索しているのも、愛犬を蘇らせるのが目的だかららしい。
本編内での動向
興家彰吾編
七不思議探しのため、興家を誘って深夜に再び錦糸堀公園へ出かける。そこで興家とオカルト話をしながら出会った時と同じ様に公園内を探索していたが、異様な気配と共に葉子は何かを発見。興家の背後を指差し、凍り付いた様に固まってしまう。興家が振り返っても何もなかったが、再び異様な気配とともに葉子に視線を戻すと―――
彼女は謎の突然死を遂げる。
つい先程まで明るい笑顔を見せていた彼女が、一瞬の内に死体に変わり果てているという演出は、多くのプレイヤーに衝撃を与えただろう。興家が彼女を蘇らせるために秘術を探す物語が、興家彰吾編である。
なおストーリーチャート解放後は、葉子の生存ルートに進む事が出来る。このルートでは、その場に留まるのは危険だと判断した興家によって説得され帰宅する事になる。
他の主人公のルート
興家彰吾編以外のルートは、上述の生存ルートと同じ世界線であるため、葉子は帰宅している。そのため、ストーリーにも関わってこない。
(ここからさらに終盤『結末』チャプターのネタバレ注意!)
津詰徹生の犠牲により一連の事件が一旦終息を迎え、深夜の錦糸堀公園で呪いの解除のため『禄命簿・陰の書』を解読する襟尾とミヲ。
と、そこへ序盤の興家彰吾編以来全く音沙汰のなかった葉子が突然現れ、酔っぱらっているかの様なノリで絡んでくる。呪いの解除という急務もあり、取り締まる程の事でもないと判断した2人は、適当にごまかしてその場を立ち去ろうとする……。
そう、彼女こそが最後まで不明だった置いてけ堀の呪主であり、この霊夜祭を引き起こした黒幕であった。
ようやくその事実を知ったプレイヤーは、彼女の計画を阻止するため、ストーリーチャートの謎を紐解く事になる……。
エンディングでは…
以下、エンディング部分(『解除』チャプター以降)のネタバレを含みます。
実は葉子は、江戸時代の女陰陽師、蘆乃の遠い子孫である。葉子には隔世で先祖の血が濃く現れており、そのために蘆乃に取り憑かれて、禁忌である蘇りの秘術を復活させるため暗躍していた。
前述の通り霊夜祭を起こし本所七不思議の呪詛を発現させたほか、新石英樹に秘術の噂を広めさせたり、根島史周に滓魂を集めるよう仕向けたり、秘術の妨げになるかもしれない吉見肇を呪殺するなど、霊夜祭以前から着々と準備を進めていた。
しかし呪詛の発現と同時に、蘆乃のライバルであった晴曼が興家に取り憑き、葉子を呪殺。秘術復活の野望は潰える事となる。
ただし最初にプレイするルートでは、興家の強い意志に晴曼が影響され、逆に葉子を蘇らせるために行動する事になってしまう。
このルートでは最後に興家が突然死するが、これは秘術で蘇った葉子または蘆乃本人によって呪殺されたためと考えられる。
余談
2023年8月2日、パラノマサイト公式Twitterから公開された夏セール記念動画に登場している。
本編開始前の、葉子と出会ったばかりの一幕が描かれている。
関連イラスト
関連タグ
彼女の愛犬の名前の由来となったUMA。