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オゴポゴ

おごぽご

オゴポゴとは、カナダ・オカナガン湖に生息するといわれているUMAの一種。

曖昧さ回避編集

  1. カナダ・オカナガン湖に生息するというUMA。※本稿で解説
  2. ニンジャスレイヤーに登場するニンジャ。

概要編集

カナダブリティッシュコロンビア州オカナガン湖で多数目撃情報があるUMAの一種。

数ある未確認生物の中でも目撃例の多さや信ぴょう性から実在の可能性が極めて高いといわれる。なんと中にはオゴポゴに触ったというものまである。

体長は5~15mほどで、60mほどの大きさのヤギや馬に似た角の生えた頭を持ち、背中にはコブがある。

体色は緑色で、ところどころにチョコレート色の斑点があるという。

Ogopogo


1872年にスーザン・アリソンという女性が蒸気船の起こした波に逆らって泳ぐ巨大生物を目撃したのが最初といわれており、その後1900年代になって目撃例が多発する。

そして1974年、日にちは不明だが朝の8時ごろ、湖の南端で泳いでいたB・クラーク婦人が400mほど沖にある飛び込み台へと向かって泳いでいたところ、足が何か大きな塊のようなものに接触。

その異様な感触に驚いた婦人が付近にある飛び込み用の筏に這い上がったとき、目の前を見てみると巨大な生命体がいたという。

その時の目撃証言では、全長9m、胴の幅1.2m、尻尾の幅は1.5mで先端はイルカのように二又に分かれていた。

婦人が接触後、オゴポゴは尺取虫のように体をくねらせながら泳ぎ去っていった。あまりの出来事に婦人は異常者扱いされるのを恐れ、この体験談を長い間隠していたという。


また1992年、ポール・デマラが夕食後に湖の風景を見ていた時に湖面を泳ぐ複数の生命体を目撃しビデオに撮影。

その時、モーターボートに先導されたジェットスキーが通りかかり、そのまま生命体に接触。スキーヤーが転倒した。


かつてはシーサーペントのような姿であるといわれていたが、近年では古代のクジラであるゼウグロドン(メイン画像)が正体であるという説が唱えられている。

より現実的なものとして新種か突然変異の大型のチョウザメではないかという説もある(チョウザメは種によっては8m近いものが記録されたこともある巨大生物であり、オゴポゴの目撃証言での大きさにも重なる)。更に当然ながら、巨大生物の存在そのものに疑問を持つ者も多く、湖を泳ぐカワウソや水鳥、流されていた倒木を距離や大きさ等を見誤って巨大生物と錯覚したのでは?という意見もある。

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