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吉見肇

よしみはじめ

吉見肇とは、スクウェア・エニックスのホラーミステリーADV『パラノマサイトFILE23本所七不思議』に登場する人物(メイン画像右端の人物)。
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プロフィール編集

職業生活安全課警察官(墨田署の巡査長)
性別
年齢27
血液型O
誕生日11月5日
星座

概要編集

墨田署の生活安全課少年係に勤めていた警察官。27歳独身で、階級は巡査長。主に少年事件や少年育成に携わっていた。捜査一課の襟尾純、私立探偵の櫂利飛太とは警察学校時代の同期。


本編ストーリー開始の前日早朝、旧安田庭園にて変死しているところを発見された。死因は急性の心筋梗塞で、現場には争った形跡があったため捜査本部が設置され、津詰や襟尾ら本庁の刑事達が真相究明にあたっている。


人物編集

かつては暴走族の一員だったが、当時の担当警察官に憧れて更生し、警察官として少年案件に取り組んでいた。事件当時担当していたのは奥田瞳の更生と、投身自殺した白石美智代の死因の究明。


見た目どおり粗暴な面もあるものの、根は義理堅く熱血漢で面倒見もよく、仲間内からも兄貴分として慕われていた。不良少年に対しても、自身の過去の経験を活かして親身に寄り添い、その更生に豊富な実績を残している。良くも悪くも人情派で、市民からの人気もあったそうだ。


実家は北千住、古い家柄の格式高い家。吉見はそこで一人暮らしをしているが、学生時代から付き合っている蝶澤麻由という婚約者がいる。吉見の特徴的な髪型はいつも美容師である彼女が整えていた。


お守り編集

吉見は古いお守りを所持していた。事件の直前、吉見はお守りを焦った様子で奥田瞳に手渡し、白石美智代の持っていたもう1つのお守りと共に、警視庁の“ナカゴシ”という人物に渡すよう頼んでいた。




※以下、エンディング部分を含む終盤のネタバレ注意!





















このお守りの正体は、『禄命簿・陰の書』(※)の片割れであった。もう片割れは美智代のお守りであり、2つのお守りを揃える事で『陰の書』の封印を解く事が出来る様になる。2人は江戸時代に『蘇りの秘術』を復活させた陰陽師・土御門晴曼の末裔であり、先祖代々お守りを受け継いでいた。


吉見の変死はお守りを狙う何者かによる殺害と推測され、吉見の周辺を嗅ぎ回っていた弓岡が疑われるが、弓岡はこれを否定。

実際のところ、晴曼を敵視する陰陽師・蘆乃の末裔リンク先ネタバレ注意!)が、晴曼の血筋の者である吉見を警戒し呪殺したというのが真相であった。


※…晴曼が『蘇りの秘術』と本所七不思議の呪いを鎮める方法を記した古文書。


余談編集

 

  • 同期3人では最も酒に強い。ただし、沢山飲むのですぐ酔っぱらう

  • 同期の影響かなめどりが好きで、回想の中では本所になめどりが出現したと聞いて興奮しているシーンも。

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