概要
初の鉄血視点のイベントであり、ビスマルク追撃のライン演習作戦・デンマーク海峡海戦をモデルにしている。
開催期間:2019/5/23~6/13
同時並行のミニイベント
- 明石のスケッチブック
- 小さな約束
特に「小さな約束」はこのイベントに関わってくるU-556の前日譚になっている。ビスマルクとの絆を見れる上に、ビスマルク・U-556の専用装備を獲得できる。
あらすじ
セイレーンから得た「あの力」によって、ライン演習作戦の初頭でロイヤルの巡洋戦艦フッドを撃沈したビスマルク。これによって、キングジョージ5世を始めとしたロイヤルKAN-SENたちの徹底した追撃を受けることになる。
イベント構成
全2章6面とエクストラで構成。前半のA1~A3まではロイヤルが敵となり、後半のB1~B3は通常と同じく鉄血艦+セイレーンが敵になる
各面をクリアすると「鉄血の紋章」を得られ、装備等と交換できる。
新規実装艦
前後イベント
ネタバレ
以下の項目は「黒鉄の楽章、誓いの海」のネタバレ、ひいてはアズールレーンの世界観の重要な一部となります。
その途上、セイレーンの軍師たるオブザーバーとの対話の中で、「鉄血」の運命は決して変えられないと告げられる。そう、ビスマルクが「アズールレーン」を脱退し、「レッドアクシズ」を立ち上げたのは「鉄血」の同胞たちがロイヤルに蹂躙される未来を変えるためだった。
「あの力」を得たのもそれを交渉材料にレッドアクシズの存在をロイヤルに認めさせるためだった。しかし、「あの力」は彼女の予想を超える威力を発揮し、その思惑を台無しにしてしまったのだ。オブザーバーは未来を変えたいと食い下がるビスマルクに対し、「あの力」の使い方によっては本当に未来を変えることができるかも知れないと含みを持たせた物言いをして去る。
そして、ビスマルクがロイヤル艦隊に追いつめられた時、彼女をサンプルとしてのデータ収集を狙うテスターたちセイレーンが現れた。「あの力」に意識を取り込まれたビスマルクはキングジョージ5世と砲撃戦を演じるが、やがて「あの力」を暴走させて周囲のセイレーンたちを消し去り、我を取り戻す。
満身創痍ながら、最後には「あの力」を捨てて鉄血のビスマルクとしての最後の勝負を挑み、妹のティルピッツとの再会を夢見ながらビスマルクは沈んでいった…。
そして、沈みゆくビスマルクに近づく者があった。彼女に恩義を感じ、「アネキ」と慕う潜水艦のU-556であった。
海の神様に誓います。
海でも湖でも、川でも細流でも
飛行機と魚雷からビスマルクのアネキをお守りし
いつでもどこでも、ビスマルクのアネキが傷ついたら
引っ張ってでも、母港までお連れします!
「だから、今度こそ、きっと――」
テスターとオブザーバーはこの戦いで得た「素体」のデータをもとに鉄血KAN-SENの「駒」たちを閉じ込めた鏡面海域をつくった。それを「鏡写されし異色」という…。