概要
コンピュータRPGの始祖たるwizardryにおいて、各種武具は店で必要なものが取り揃えられていると思ったら大間違い。その多くは敵を倒し、ドロップした宝箱の中身を手に入れる形で充実させていくことになる。
しかし、その宝箱とてすんなり中身を取らせてくれるほど甘いものではなく、ブービートラップといわんばかりに罠が仕掛けられているものばかり。冒険者は罠を見抜き、巧みに解除し、これでようやく初めて安全に宝へとありつくことができる。
このナレーションは、そんな「罠」が運悪く作動してしまった時の冒頭文。本場の英語版では「Oops!」と表記されるこの一文と共に表示されるトラップが、パーティへ容赦なくダメージを与えてくる。
状態異常やHPへのダメージなどは当たり前。警報機が鳴ってほかの敵を呼び寄せてきたり、多彩な搦め手でプレイヤーを苦しめる。
特にその中でも最も危険とされるのが「テレポーター」であり、単純にダンジョンの別の座標に飛ばされるだけなのだが、その座標は歩いて入れる場所とは限らない。壁の中に飛ばされて事実上コンクリ詰めの一発ロストという恐怖の「いしのなかにいる」に直結する恐れがある。
その絶大なインパクトから、「いしのなかにいる」関連のイラストもPixivには多い。
関連イラスト
*いしのなかにいる*
*かべのなかにいる*
*こたつのなかにいる*