概要
「賢さ」タイプのサポートカード。レアリティはSSR。
イラストでは原案準拠の勝負服を着てレース場を駆けるエアシャカールが描かれている。
性能
レア | SSR |
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タイプ | 賢さ |
固有ボーナス | やる気効果アップと初期絆ゲージアップ(Lv30~) |
当初は数少なかった賢さSSRの一角だったが、その性能があまりにも尖っているのが問題。
というのも、
- 単純なトレーニング性能が低い(友情15%~20%、やる気20%~30%、トレ効果5%)。
- これがどのぐらいの低さかと言うとトレーニング性能高めの賢さSR無凸にすら劣る
- 得意率アップがなく、どのトレーニングに来るかランダム
- レースボーナス・ファン数ボーナスがない。
- 完凸でヒントレベル最高になり発生率もトップクラスだが肝心のスキルはわずか3つ。
- イベントで獲得できるスキルは上述のものと全く噛み合わない。
という要素があり、単純に友情トレーニングでステータスを上昇させる場合SR賢さにも劣ってしまう。そのため高いヒントレベル・発生率・少ないスキルを活かし「ヒントを踏んでステータスをブーストさせる」という特殊な運用が求められる。スキル重複を防ぐために完凸必須なこともあり、使いこなすにはあまりにも難易度が高い。気性が荒く扱いにくかったエアシャカールをある意味再現してはいる。
挙句の果てにはアオハル杯で判明した自分の適性ですら差しA追込Bと所持スキルに噛み合っていない。まぁBなので追込できなくもないが、そもそもスキルが3つしかないのも不利要素。
そしてアオハル杯の仕様上ヒントを踏んでステータスアップが殆ど期待できないため単純なサポートカードとしての性能が噛み合わない。
その扱いにくすぎる性能故、一種の『ハズレア』のような扱いを受けてしまっている。
何せ有志がアオハル杯実装前にトップランカー100人の使用デッキ(100人×使用ウマ娘15人×1人につきフレンド込みで6枚の計9000枚)を調べた所当時のSSRサポートカードで唯一の採用率0%を叩き出し、アオハル杯でのサポートカード全体評価として、「賢さカードの評価が唯一エアシャカールSSRを除いて大きく上がったもののエアシャカールSSRだけは大きく下がった」が攻略系有志の総意となっているレベルであったのだから。
さらにその後のシナリオでもクライマックスシナリオで最重要視されるのがレースボーナス、グランドライブシナリオで最重要視されるのが得意率と、これまで実装された全シナリオで最重要視される能力をピンポイントで全種類持っていない為評価は低下する事はあっても上昇する事は一切ないと言う有様。
ここまで来ると「育成ウマ娘と同じサポートカードは使えない」という仕様が気にならなくなるため、育成キャラ実装で汚名を返上してくれるだろう。
が、後に1stアニバーサリーの大量のバランス調整にこのカードも含まれたことで貰えるスキルに追込みバにとって非常に有用なスキルである「直線一気」が追加された。しかもイベントで確定入手である。
カード性能自体は据え置きであるものの、もともと使いやすい賢さカードである事もあってスキル目当てとしては決して馬鹿に出来るものではなくなったと言えよう。