「山口なら月島になんて言う?」
「そんなモンッ プライド以外に何が要るんだ!!!」
「僕がぐだぐだと考える事より山口の一言の方が、ずっとカッコ良かった」
概要
週刊少年ジャンプ2014年1号に掲載された88話(現在単行本10巻に収録)で、月島蛍と山口忠のファンが衝撃を受けた現象。この2人のファンでなくても、あまりの展開に鬱と感動に見舞われた人も多い。
86,87話の内容込みで差す場合も多い。
86話で月島に兄がいることが判明。すべてはここから始まる。
過去に何かあったことを思わせる伏線が初期の頃から張られていただけあって、月島の過去回想を待ち望んでいた月島ファンも多いはず。
そして87話で山口の回想で月島と山口の小学生時代での出会いが語られ、山口の月島に対する心境も明らかになる。
そして問題の88話。
月島の過去がついに明らかになった。
何故月島が部活に対し冷めた態度であったのかが明らかになったわけだが、その態度を形成したきっかけのシーンは古舘先生独特の表現力が大いに生かされ、とても心がえぐられる演出となっており、鬱に見舞われる人々が続出した。
そうして今までそのトラウマを引きずっていた月島だったが、山口渾身の言葉が、ついに彼を前へと動かすきっかけとなった。
そのシーンは公式ツイッターで今作品の担当が「涙でむせんだ」と呟いていたほどの名シーンである。
また、一度この話を読み終えてからサブタイトルを見ると尚更精神的に来る仕様。
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