「気が済むまで 本気でやれる場所にいたい」
プロフィール
概要
烏野高校の卒業生。
月島蛍の兄であり、弟の蛍からは「兄ちゃん」(第三者との会話では「兄貴」)、山口からは「明光くん」と呼ばれている。
蛍が小学5年生の際に彼が高校3年生で弟とは年は6歳差だが、明光が早生まれのため学年は7つ離れている。
明るく快活な性格で努力家。中学生時代はチームのエースであると同時に主将を任されるなど高い実力を持ち、蛍の憧れそのものの存在だった。
兄弟仲は良好で、蛍は兄によく懐き、明光も年の離れた弟にバレーを教えるなどよくかわいがっていた。
中学卒業後、当時白鳥沢に匹敵する強豪といわれていた烏野に進学。
一年でレギュラー入りを目指すが、その先で彼が辿った道は…。→88話ショック
現在の蛍が部活に冷めた態度である原因には、彼の高校時代が大きく関わっている。
88話のあと自殺説など不穏な考察が囁かれたが、無事98話「会話」(原作11巻に収録)で再登場。
現在は社会人。仙台で暮らしており、社会人チームに所属。
高校時代の悔しさから就職してもバレーを続け、バレーの"面白さ"を気が済むまでやっていきたいと考えている。
過去の出来事以降、やはり兄弟間でギクシャクしていたようで春高一次予選前の日までまともな会話がなかった様子。しかし久々の会話以降再び兄弟間の距離が縮んでゆき、蛍にアドバイスを与えたり、社会人チームの練習に誘ったりと精一杯蛍を応援しようとしている姿勢が窺える。代表決定戦前には、蛍にスポーツグラスをプレゼントした。
また白鳥沢戦では、蛍に「来るな」と言われながらも変装してちゃっかり応援に来ており、彼の成長に感極まり号泣していた。