「AHRレスキュー、just alive!」
CV:斎賀みつき
概要
電光超特急ヒカリアンに登場する唯一のロードヒカリアン。
青い塗装の救助工作車から変形する。
英語を中心とした話し方をする。
アメリカのヒカリアンらしく瞳が青く、運転席も左ハンドル。
一人称は「ミー」、もしくは「オレ」。
アメリカに出張した新橋テツユキの前で初めて変形し、ビル清掃作業員の救出の功績をきっかけでAHRの設立者の1人になり、テツユキの新パートナーヒカリアンになった。
テツユキの指示や命令は忠実で反論はないが、単独で視察に訪れたときはタダで困ってる人を名称の通り助けに行くときもある。
武器はレスキューバズーカで必殺技名はバズーカから砲弾を発射して当てた相手を爆破する「レスキューボンバー」。
AHRの戦闘用格闘兵器「牛若丸」との合体はウエストがケンタの信頼関係を取り戻し、ライトニングガルーダに合体した際に牛若丸のコアユニットに空きが開いてしまったことから合体した。
トリビア
声優について
CVを担当する斎賀みつき女史は前作からの続投で、以前はトライZ等のゲスト役として担当した。終盤からであるがメインレギュラー役を務めるのは初となる。
玩具・デザインについて
玩具としてはこちらが最初に発売されているが、前作超特急ヒカリアンにて同型の「レスキュー工作車」が活躍していた。
電光では新規金型のレギュラー商品はキーキャラクターのヒカリアンX、鉄道会社とのコラボ品であるスカイライナー、そしてこのAHRレスキューのみであったことを考えると、
「本来前作の時点で既に設計されていたが結局発売はされず、その金型を再利用したのでは?」との推測もできる。
後に「NEXT GENERATION」にて、同金型を使い「レスキュー工作車」も晴れて発売がされた。
(スカイライナーは「NEXT GENERATIONにて計画されていた『ご当地ヒカリアン』のパイロット版であった」という話があり、商品展開上のキーキャラクターだったとも考えられる。
残念ながら展開はされなかったものの、それを踏まえると前作の流用ながら鉄道会社の許諾を得て記念硬券とキーホルダーを付属し発売されたNEXT GENERATION版ロマンスカーはその名残だとも考えられる。)
また、同じく「のりもの王国ブーブーカンカン」内で放送されていた作品の続編にも青い塗装のレスキュー工作車「ブルー工作車」が出演しており、「おもちゃ大陸プトラパトラ ブルーレスキュー隊セット」に同梱される形でトミカも発売されていた。