この記事には若干のホラー、グロ要素が含まれます。
後悔しませんね?
私がどれだけ痛いと叫んでも
あなた達は笑うだろう
死んでも死に切れない笑顔
私たちは殺された。
まず概要を読む前に
こちらの動画をご覧いただきたい。
概要
Aquariusの女の子とは、2023年にニコニコ生放送で行われたイベント「音MAD DREAM MATCH-天-」(音MDM天)にて公開された動画「女の子がかわいい合作」に登場したオリジナルキャラクターである。Aqu子とも。
女の子がかわいい合作
メスシリンダー&水無月☆★のコンビ「Aquarius」による音MAD。主にアニメ作品を素材にした「otoMAD-synthesis.mid」のメドレー合作。
普通の音MADと見せかけて、ところどころに新聞や流血、血まみれの手など不穏な要素を用いた演出が行われる。実は全パートにそのアニメには登場しないショートカットの女の子キャラクター(=Aqu子)が紛れ込んでおり、パートが進むごとにその女の子への編集が過度になっていき、画面がノイズで埋まったところで動画が中断され、彼女による「音MADにされた」感想の独白に入る。痛ましい感想を述べたのちまたも画面は暗転し、最後は青背景にイベント出場者40名+主催"那須ピーマン"の41名の名前がクレジットされ、終わりの言葉とともに動画は終了する。
強いホラーやグロ要素、暗喩や暗号などの考察・謎解き要素が散りばめられた内容(や作者達の趣味などの情報)によって、視聴者に三者三様の感想を残した。
(一部音MADWikiより引用)
そもそも何でこんなキャラが誕生したのか?
作者本人による制作後記が公開されている。以下はその内容を要約したもの。
Aquariusの2人はホラーが好きという共通点があり、そこからホラー音MADを作るという方向性に固まった。その中で”音MADにされている女の子”という言葉をテーマにすることになり、女の子がかわいい合作及びAqu子が生まれることとなった。
アニメ素材を使用した合作のモブキャラに音MADであることを認識させ、危害を加えることで恨まれて反逆に合うというのが大まかなストーリーになっている(ご丁寧に画風も元の作品に合わせている)。
彼女の声は動画内に登場したキャラのセリフを組み合わせて作り、更に素材が違うパターンも作ってVocal Shifterの音声モーフィング機能を使用して2つの音声の中間になるようにしている。
当初は後ろにある画像は部屋になる予定で、VTuberの配信のような雰囲気だと思わせる→実は無機質な部屋にいたという流れを想定していたという。
余談
YouTubeとニコニコ動画に「かわいい合作」というタイトルの動画が投稿されているが、無関係である。
関連イラスト
メイン画像のようなホラー要素を抜いて美少女として描かれているイラストも投稿されているが、元ネタ同様若干ホラーチックなイラストも投稿されている。
なお、彼女は事実上のオリジナルキャラクター(所謂うちのこ)なのでイラスト投稿の際には注意。
関連項目
黴音キラ、アイ・テノゴール、伯方さん…同じく音MAD由来のオリジナルキャラクター。
私、きれいになれたかな。