曖昧さ回避
- 原油から精製される粘性物質。今日ではもっぱら道路舗装に使われる。→アスファルト
- ゲームロフトが開発するストリートレースゲーム。本稿で解説。
概要
フランスのゲームソフトメーカー「ゲームロフト」が開発するレースゲーム。2004年に第一作「Asphalt Urban GT」がリリースされ、2018年からは「Asphalt9:Legends」が基本無料・アイテム課金型のタイトルとして配信中。対応はスマホ(iOS、Android)、PC(Windows、Mac)、Xbox(One以降)、Switch。
ニードフォースピードなどとジャンルを同じくする、いわゆる「ストリートレース」を題材にしたゲーム。ニトロを吹かし、ジャンプやスピン等のスタントプレーを決め、路肩の荷物や街灯を薙ぎ倒し、時に敵車やパトカーを吹っ飛ばしながら最速を目指す。
Asphalt9:Legendsについて
概要
基本プレイは無料。課金要素はいわゆるマンスリーパスやバトルパス、車のデカールなど。車をアンロックおよび強化限界突破するための「設計図」のガチャもあるが、攻略に最低限必要な車の設計図や強化資金はデイリーイベントおよびミッションモードにあたるマイキャリアで手に入るようになっている。
操作・レースについて
ドリフトや360°スピン、ジャンプ、バレルロール(回転ジャンプ)等のスタントで「ニトロゲージ」を溜め、ニトロを吹かす事で急加速を行う。
ニトロや360°スピンでの体当たりは敵車を吹っ飛ばし一時的にダウンさせる効果があり、ラフプレーで1位を奪うことも十分に可能。ただしスタントはそれそのものや周囲の路面の影響で減速を伴うものが多く、安定した高速走行とのトレードオフを求められる形となっている。
ニトロそのものにもゲージや発動タイミングで複数の種類があり、これらをどこでどう使うかの駆け引きも熱い。
複雑な操作が苦手な人のために加速とハンドルを半自動で操作するTOUCHDRIVEモードも存在するが、ここでもニトロ・ドリフト・スタントのタイミングはプレイヤーに一任され、適切に使っていかないと勝てないようになっているため、ストリートレースの楽しさと難しさは存分に味わう事が出来る。