ドローと名がついているがベクター系画像を扱うドローソフトではない。
8Bitイメージのモノクロ作画に特化しておりとても軽い。
モノクロ用なのでフルカラーは無理、と思えるがやろうと思えばできる。(後述)
フィルタで集中線などの機能が使える。
Linux版の変更点
・ブラシリストがツリーになった。
・簡易アニメーション機能は削除。
・手ぶれ補正が強めに掛かるようになった。
・Ctrl/Shift などのショートカットキー操作が異なる。
驚異の軽さ
メモリはほとんど使わない為、古い低スペックパソコンでの作画も余裕。
試しに2000×1500サイズでレイヤー60枚にしてもメモリ40〜50MB使うかどうか。
最大サイズである9999×9999でレイヤー60枚超えでも400MB超える程度(ただしその場合、キャンバスが大きすぎて低スペCPUだとプチフリーズするかも)
とにかく軽い。
大量のレイヤを統合せずにpsd形式でGIMPなどに持っていくと、GIMPがメモリをバカ食いするので注意。
表現できる色
1レイヤごとに選択色を変更できる。1レイヤ1色。
その為、レイヤを大量に重ねることによりフルカラーイラストも一応できる。
色の変更方法は目的のレイヤーをダブルクリックするなどして、レイヤ設定を出して色を変更する。
機能
・アンチエイリアス、筆圧、補正の度合い変更など。
・ブラシ設定の保存が可能。(※ブラシは正方形のみ)
テクスチャ・ブラシ画像の追加は、画像ファイルをそれぞれのフォルダに入れるだけ。
・各種曲線ツール。設定やキー押で入り抜き表現が可能。
・平行線、集中線。
・点、線、市松トーンはドット数指定で生成。
・縦書きでも半角文字だけ横にしてくれるテキストツール。
・キャンバス左右反転機能。
・プレビューウィンドウ機能。
その他多数。
対応形式
・adw形式(AzDrawing標準)
・apd形式(AzPainter標準)
・psd形式(Photoshop、Gimpなど)
・bmp、png、・jpg形式
「各レイヤを連番出力」で一気にレイヤ毎にPNG出力。モノクロ何枚も描く時便利。
アニメGIFも作れる。
レイヤ構成などの情報をそのまま保存するADWファイルは「AzPainter2」で展開可能。
関連タグ
Linux対応ペイントツール
AzMiniPainter(簡易アズペ)
GIMP(PSD形式に対応)
Windows用アズペ・アズドローシリーズ
AzPainter2 AzDrawing AzPainter AzDrawing2
その他の軽量ペイント
1bitpaint(Win用、レイヤ無し1bitカラー(2色指定)でメモリ256MB環境でも対応。)
1bitpaper(Win用)