概要
基本的なデザインは従来のものを踏襲しているが、パーカーの裾は短くなり、
腰部に鋭角的な機械の翼が付いている点が通常のブラック★ロックシューターとは異なる。
なお、腹部にあった縫合跡はバーコードに置き換わっている。
(ゲーム開始直後の服装は腰の翼が短い事から、figmaの出で立ちはゲーム中盤でナナから譲り受けた
お下がりを纏った姿だと思われる)
figmaに対応した乗り物フィギュアex:rideシリーズでは、作中でBRSが搭乗した専用トライク「ブラックトライク」もリリース予定……だったが出ないまま終わった。
2017年12月のBRS10周年記念イラストのツイートにファンがした「ブラックトライクはまだ出ませんかねえ」という質問に対し、huke氏は「たぶんもうだめです・・・・すみません。」と返答している。
ゲームでの設定
CV:坂本真綾
PSP用ソフト「BLACK★ROCKSHOOTERTHEGAME」の世界は近未来SF風となっており、
それに伴いBRSの設定も「人類がエイリアンに対抗すべく生み出した最終兵器」となった。
また、BLACK★ROCKSHOOTERTHEGAME限定版「ホワイトプレミアムボックス」同封の
アートワークスに記された年表によると、本作でのブラック★ロックシューターであるBRSの誕生年は西暦2035年で、「BRS2035」という名前はこれに由来すると考えられる。
11歳の時点で殆ど意識のない状態で保護カプセルの中で眠りについており、彼女が再び覚醒した西暦2051年の地球はエイリアンの侵攻によって壊滅的な被害を受けており、軍事企業ダダリオ・ネクスト社が組織したUEF(United Earth Force)管轄の精鋭部隊PSS(Primary Support Service)の隊員12名を除いて人類はほぼ死滅、地球のあらゆる地域でエイリアンのアーマメント(機動兵器)が跋扈していた。
性格は幼児のように純粋無垢で、覚醒するまでは戦いに関する教育や訓練を受けていない為、
敵や味方の判断ができずに初対面でいきなりロスコルに銃を向けるなどしていたが、
PSSのメンバー達と接していく事で、徐々に人間らしい感情を持ち始めていく。
人類最後の希望として生み出された彼女だが、その正体は当時の人気女性歌手シング・ラブのクローンであり、このシング・ラブが一体何者なのか、何故一介の歌手がクローンの被献体となったのかは明らかにされていない。
因みに同じクローンであるナナや生みの親のワイラー・ギブソン博士からはステラの名で呼ばれており、
一方でPSSのメンバーからは「お嬢さん」、敵であるエイリアンからは「グレイ」または「ホワイト」と呼ばれているが、ゲーム中で彼女がBRSの名で呼ばれる事はない。
戦闘の際にはロックカノンを主体に戦い、スキル使用時にはTVアニメ版のように
ロックカノンをスナイパーライフルやガトリング砲などに変化させて攻撃を行う。