CBD

かんなびじおーる

大麻草の茎や種子から抽出される鎮静成分。いわゆる麻薬とは別の成分。同名の炭酸飲料。

概要

大麻草から抽出された成分。

同名の炭酸飲料チェリオの商品名。

　本成分について、大麻草の陶酔する・ハイになる成分は「THC（テトラヒドロカンナビノール）」であり、「CBD（カンナビジオール）」は逆にリラックス効果のある成分で、てんかんの症状抑制などにも有効であるとされている。依存性や毒性は確認されておらず、種子や茎などの部位から抽出する限りは日本国内でも流通・使用は法律に抵触しない。

サプリメントや電子タバコのリキッド、菓子などにもCBDが使用されている。

しかし、名前の綴りや響きが少し似ていてややこしい発音の「ビジオール」(無害)と「ビノール」(有害)の数文字違いやちょっとした空耳だったり、無害化のための高度な抽出法や安全性の確保等の都合で高価であり、大麻由来の成分ということで危険物に一括りにされる偏見も根強いため(風当たり)市民権を得られているとは言い難い。

またCBDではなく、THCの化学構造を少し変えた脱法麻薬成分「HHCH」を含む危険な大麻グミを販売している業者(悪徳業者)もいる。とても生命的、健康的には有害製品なので間違えて買わないように気を付けよう。

詳細は大麻の記事を参照。

関連タグ

大麻　大麻グミ

ドン・キホーテ：CBD配合グミを売っている

チェリオ：炭酸飲料。