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Chaoscopeはhttp://www.chaoscope.org/で配布されている、3Dカオス図形をレンダリングするフリーソフト。

ちなみにフルフランス語か英語。

http://island.geocities.jp/f_temnate/patches.htmlで日本語化パッチが配布されている。

(フランス語から英語にするには、メニューの

[Fichier]-[Options]にある[Langue]を“English”にしてソフトを再起動するとよい。)

使い方

1.メニューの[File] から [New]を選ぶと小さいウィンドウが開く。タイプを選ぶとだいたいの形が決まる。

下のviewというところについては、後ででも変えられる。

2.[Attractor]から[Search]を選ぶと白黒でカオス図形が描画される。

F3キーを叩いても可。気に入った形が現れるまでこれを続ける。

また、描画された画面をドラッグして引っ張ると視点を回転することが可能。

3.レンダリングにはGas,Liquid,Light,Plasma,Solidの4種類がある。

描画される画像の大きさはその下で変える。

色は[View][Random Gladient]から変えられるが、非常にランダムなので運試し的要素が大きい。

好きな色にレンダリングしたいときは、別のソフト用ではあるが、

http://www.apophysis.org/downloads.htmlで配布されているApoMapというソフトを使って好きな色のグラデーションファイルを作り、読み出すのを推奨する。

4.F4キー、もしくは[Attractor]から[Render]を選ぶとレンダリング開始。

仕上がりがぼつぼつして汚い時にはattractorウィンドウのItelationsの数値のうしろに0を増やすなりするとよい。ただしその分レンダリングに時間がかかる。

5.出来上がった画像の保存は[File][Save Image As...]で。

ただしbmp形式でしか保存できないので、pixivに投稿する時はペイントなどでjpgやpngに変えること。

[Save As...]ではパラメータを保存できる。後でレンダリングしたい時、保存しておきたいときなどは書きだしておくといいだろう。

そのほか

[Attractor]から[Animete]を選ぶとアニメーションが見られる。

バグ

JuliaのLevel値はアトラクターの詳細レベルで、大きくするほどフラクタルな見た目になる。ただしこの値を15にするとプレビューが半分しか描画されなくなり、17にするとプレビュー画像は半分はみだして消えてしまったようになる。

この場合、[View]のAuto Adjust機能を無効にし、Level値を14以下にしてから、F6キーを押してアトラクターをフレームサイズ内に収まるように調節し、そうしてからLevel値を元に戻し、レンダリングするとよい。

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