概要
GO HOMEとは市松人形Vtuber市松寿ゞ謡制作の2000年代日本の住宅街を舞台にしたノスタルジックホラーアクションゲームある。
デビュー当初よりホラーゲーム制作を目標に掲げていた市松寿ゞ謡にとっては処女作となるホラーゲームで、怖い雰囲気ながらも笑える要素がある。市松寿ゞ謡はこのゲームを一部音声を除いてほとんど自分で制作した。
2019年に無料のβ版が配信され、2020年に完全版がSteamで発売された。
2021年2月にandroid版が、7月にNintendo Switch版が発売された。
「Shadow Corridor -影の回廊-」とコラボした。
ストーリー
プレイヤーは両親とはぐれた7歳の少女・鈴木モザイ子となり、家に帰ろうとするが、その道中に様々な怪異に遭遇する。
登場キャラクター
本作の主人公。7歳の女の子で、神社で両親とはぐれてしまった。
2000年代の日本の住宅街を一人で歩き回りながら家に帰ろうとする。
七五三の着物を着ており、顔にモザイクがかかっている。
クラウディア(CV:DAWかなんかの機械)
本作の最初に追いかけてくる女性(?)。
大音量のクシコス・ポスト(天国と地獄)のBGMと共に鈴木モザイ子を追いかける。顔が変形していて不気味ではあるが、変形していない状態で見ると比較的に顔の形を保っている。
名前の由来は雲の英名であるCloud(クラウド)を女性名詞に置き換えたもの。
人面犬
名前はクラウディーヌ(クラウディ・イヌ)。
作者である市松寿ゞ謡が本作にさらにインパクトを求めて作り上げたクリーチャーで、こちらのクシコス・ポストは全て犬の音声で奏でられている。しかも見つかるとクラウディア以上の速度で迫ってくる。
泣き虫(CV:市松寿ゞ謡)
ムービーイベント以外のトイピアノに触れると出現する主人公の負の権化。
泣き叫んで縄跳びをしながら主人公に迫るグロテスクなクリーチャーだが、アイテムである千歳飴で撃退できるので、慌てなければ普通に対処できる。
般若ママ(CV:人生つみこ)
台所でつまみ食いをしようとしたり、赤く光るマンホールに入ろうとすると「コラァ」と叱ってくる鈴木モザイ子の怖いお母さん。だが、攻撃をしてくる心配はない。
ピアノさん
主人公の憧れをモチーフにしたクリーチャー。
襲ってくる前は密かにトイピアノを弾いている。主人公の様子を覗いたり、自らもピアノを演奏しているが、夜になると背中を180度折り曲げてピアノを弾きながら襲ってくる。
彼女のクシコス・ポストはピアノバージョンである。
首ちょんパパ(CV:ミミカ・モーフ)
1つ目のサイケデリックな象に乗って街を徘徊している男の幽霊。
首から血がまるでスプリンクラーのように吹き出し、手にはコーヒーを持っている。見つかる前にしゃがめば襲われることはないが、しゃがまずに近づくと巨象が襲ってくる。しゃがんでいても当たったらGAME OVER。モチーフは事故に遭った父親。
巨鳥
ある方法をすると出現する隠されたお助けキャラ。カラスではないが、烏天狗の仮面を装着している。この鳥は主人公をマンションまで送り届けてくれる為、RTAでよく使われているキャラとなっている。
タコ
アップデートにより新たに追加されたボスキャラ。高速で蠢く触手と共に主人公に襲いかかる。しばらく一定時間が経過すると少しの間泣き崩れる。-(公園に配置されているジャングルジムの遊具にうまくハメると撃退しやすい)-このタコとのバトル中に流れるBGMのボーカル版である『はい、そうです。』のMVが作者のYouTubeで公開されている。
余談
隠しエンディングが存在する。
外部リンク
関連タグ
関連動画
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