概要
市松寿ゞ謡とは、市松人形のバーチャルYouTuber。
明治33年製の市松人形で、魂が宿った無機物と称していることから付喪神の可能性がある。
ご本人は素顔(というか本来の姿)を晒しているものの、市松人形本来の姿だと「トラディッショナルなヴィンテージがすぎる(本人談)」為、若い人やホラー耐性がない人には怖がられてしまうという懸念からバーチャル美少女体も用意している。
そう、彼女も所謂バ美肉なのだ。
こうして彼女は3Dボディも用意しつつ本来の姿とバ美肉体を使い分けつつ活動を開始。「オリジナルホラーゲームを作りたい」という野望から活動当初は勉強も兼ねてゲーム実況をしていたが、ゲーム制作が佳境に入るにつれてオリジナルソングを含めた歌動画(歌配信)や雑談がメインとなっていく。
そして、2019年にベータ版ではあるが念願のオリジナルホラーゲーム『GOHOME』の頒布を開始。和風サイケデリックな色彩とやや不気味なクリーチャー、音割れクシコスポストを背景にクリーチャーから逃げ出す様子を各著名ゲーム実況者がプレイしたことで主にゲーム実況界隈で話題となる。Steamで配信された完全版はおかげで好評を博すほどの人気を得た。
更には「夏だ!祭りだ!24時間だ!ぽんぽこ24」にてピックアップされたことでバーチャルYouTuberとしても注目を浴び、強烈なオリジナルソングの虜になる人が続出している。
上記のように、風変わりかつコミカルで不気味は雰囲気から、一部から女版バーバパパ(Youtuber)とコメントがあった。
2021年には人生つみこと共に作り上げた『夜詛-YASO-』のベータ版も公開され、
夜詛完全版の制作中、2022年YouTubeチャンネルにて、講談社ゲームクリエイターズラボで1000万円を得たことが発表された。
同年に完全版『夜詛YASO curse of soirée』が公開。
そして、講談社ゲームクリエイターズラボで得た1000万円を用い、
市松寿ゞ謡が最も作りたいと目標にしている(本人談)『超(ウルトラ)ホラゲー(仮)』(後に『ぐちゃぐちゃ』)の制作が始まる。
そして2024年、『ぐちゃぐちゃ 蟠の章』が公開された。
『ぐちゃぐちゃ』は全三部作である為、蟠の章はシリーズ第一作目である。
妹分にぽぷな。ぽぷなや醒ヶ井ひさね、人生つみこ、ミミカ・モーフとは度々コラボしている。