概要
岐阜県出身の漫画家・イラストレーター、桜瀬琥姫(おうせ こひめ)による漫画作品。
当初はワニマガジン発行の『コミックガム』にて連載されていたが、諸般の事情により連載を中断。2005年より掲載誌を集英社発行の『ウルトラジャンプ』に移し、『GRANDEEK ReeL』に改題して連載を再開した(2010年より隔月連載へ変更)。現在は単行本4巻まで発行されているが、再度の連載中断で第5巻の発売は未定となっている。これは、桜瀬琥姫氏の体調問題(手術経験あり)のほか、漫画編集作業をすべて1人でこなしていることも関係しているのだろう。
1999年にSMEビジュアルワークス(現:アニプレックス)よりドラマCDが、そして2000年に同社よりOVAが発売されている。
武器に宿る精霊と話すことのできる少女ティーア・オルブライアントと、彼女が持つ伝説の刀グランディークの数奇な運命をたどる冒険物語を描いた中世ファンタジーとなっている。