HiMERU
ひめる
HiMERUは、偽装を見抜くのは得意なのです、推理もね。
アイドルならば、己が誰より優れていると自負しなくては
元々ソロ活動をしていたアイドル。どこか距離を取った話し方をする。優しく落ち着いた性格だが、つかみ所がない。時折自分の行動を確認しているような言動が見られる。誘うような歌声で、パフォーマンスは実年齢より大人の色香が漂う。『COSMIC PRODUCTION』の『Crazy:B』に所属している。
(公式サイトより)
勿忘草色の髪色が特徴的な青年。私服はVネックの白シャツにグレーのジャケット。ネックレス、ブレスレット、指輪、イヤーカフといった多くのアクセサリーを身に着けている。ユニット衣装の際は、指輪は左手の人差し指にはめている。
一人称は自身の芸名である「HiMERU」。話し方は基本的に敬語で、「〜のです」「〜なのです」が語尾に付くことが多い。敬称をつけることはHiMERUのキャラにそぐわないと言い、身内や年下は基本的に名字で呼び捨て。兄弟がいる場合は例外的に下の名前で呼ぶ。
秀越学園の3年生だが、実は大学までは飛び級で卒業している(本人はその事実を周囲に隠している)。
他メンバーと同様に寮の共同部屋を与えられていたが、事情があって入居せずに病院の近くにある自宅で暮らしていた。しかしMDMの後は星奏館に入寮。鳴上嵐、南雲鉄虎と同室になった。
意外にも甘味が好きなようで、サークルも「スイーツ会」に所属している。BASICのプロデュース会話によれば、特にコーラとタブレット菓子を好んでいるという。箱入りのため料理は苦手らしい。
推理に長けており、燐音には「名探偵」と称される。心理学に関してもある程度の知識を持っているようだ。
離人症というわけではないが、諸事情あって自身のことを他人のように思ってしまう。また永らくソロで活動していたためか、あまり他者とのコミュニケーションに慣れていない様子。『会ったことがある相手に「はじめまして」は禁句』などの禁則事項を自らに課している。また言動が時折矛盾する。
性格は基本的にはクール。その一方でたびたび暴走したり、ズレた行動をすることもあり、メンバーのニキ曰く「HiMERUくんはイジるとおもしろい」、こはく曰く「普通にHiMERUはん、わりと愉快な人なんやと思う」とのこと。
また、こはくやゆうたなど年下に対しては特に態度が柔らかい。何でも「いじらしい生き物」に対しては昔から好意を抱いてしまうらしい。
旧知である巽には心の中で「聖人野郎」と呼び、ある理由から憎悪のような哀れみのような複雑な感情を抱いている(一応普段はその憎悪が表にでないようにはしている)。その感情の大きさと天然な巽の行動に振り回されることも多々ある。
アイドル活動に関してはかなりの自信家。HiMERUこそが最高で完璧なアイドルと確信し、己が誰よりも優れていると常に自負している。口先ではなくその実力はコズプロ系列のアイドルの中でもずば抜けていて、Edenが登場する前は個人では最強と謳われていたことも。
またプロ意識が高く、ファンへの情熱も並々ならぬもの。ファンレターにも代筆を頼まず、全て自身が手書きで返事している。
旧知である巽によれば、HiMERUはソロで活動していた頃と雰囲気や立ち振る舞いがだいぶ変わったそう。彼曰く、ソロ時代は本名をうっかり言うほど迂闊で、繊細で人の悪意に弱い人物だったようだ。
かつてソロでは頂点に立った人気アイドルで、珍しく芸名で活動している。一時期は姿を消していたものの本編開始前に復帰し、夏頃には事務所の方針により問題児が集う「Crazy:B」のメンバーとなった。
自身の足枷になるとして不本意ではあったが、事務所に従いユニットでの活動を始める。HiMERUが生きていくためにはCrazy:Bのちからが必要(本人談)とし、燐音が行うバッシングなどにも加担した。
当初は昔と同じソロ活動をするため、Crazy:Bから脱退することを強く望んでいた。
しかし現在は、燐音の「世間から否定されたマイノリティを救う」という目的に共感し、かつてのソロアイドル「HiMERU」に二度と戻れないことを寂しく思いつつも、Crazy:Bのメンバーとして活動していくことを肯定的に捉えている。
※メインストーリー及び個人スト3話のネタバレあり
前述のとおり一人称はHiMERUだが、時おりモノローグ等で「俺」という一人称を使う時がある。そして「俺」が『HiMERU』に言及するとき、「俺」とはまるで違う人間について話しているようである。
HiMERUのモノローグ、および周囲の発言をまとめると
「俺」は
- (茨曰く)何者でもなかった「HiMERU」の立役者
- 「世界で一番大切な人」を結果的に傷つけた風早巽を許さない
- 「HiMERU」の治療費を払っている
- ステージでキラキラしているものを眺めているだけの自分を歯痒く思っていた
『HiMERU』は
- 純粋で無垢で子どものように人を信じた
- 「俺」がいなければ平均程度の実力
- 巽の信者であり、玲明学園での革命により心を病んだ
- (巽曰く)「HiMERU」という芸名を息苦しく思っていた。(そのことを「俺」は知らなかった)
という、全く異なる2つの人物像が浮かびあがる。プレイヤーの間ではこの関係について、二重人格や双子など様々な考察がなされていたが、2022年4月30日開始のツアーイベント「追憶*遊色が奏でるオブリガート」にて遂に真相が明らかとなった。詳細およびネタバレは後述。
風早巽:ソロ時代の旧知、珍しく下の名前で呼ぶ相手。親しいようだが、裏では彼におぞましい感情を抱いている。その感情を知らないマイペースな巽に振り回されることも多い
七種茨:所属事務所の副所長。秀越学園のクラスメイトで、共にサークル「ES講座茨塾」のメンバーでもある。「情報部」の権限を持つ彼から情報を得るための便宜を図ってもらっている。
天城燐音:所属ユニットリーダー。共にユニットのダブルセンターを務めている。軽率な言動を嫌がっているが、信頼を置いて彼が行うことに協力している。
桜河こはく:所属ユニットおよびサークル「スイーツ会」のメンバー。彼に対してはかなり甘い。
椎名ニキ:所属ユニットのメンバー。HiMERUより(書類上は)年上の彼に一本取られることもしばしば。
※「追憶*遊色が奏でるオブリガート」及び「夜遊び★ウタカタらう瞬祭礼」のネタバレが含まれます
結論から言うと二重人格ではなく、HiMERUを演じているアイドルは実際に二人いた。
ソロ時代のHiMERU
=十条要。詳しくはこちら。
Crazy:BのHiMERU
要の異母兄。本名不明。実年齢19歳(ES2年目春時点)。
年齢は2024年8月31日開始のイベント「夜遊び★ウタカタらう瞬祭礼」にて判明。燐音曰く「一歳サバを読んでる」「メルメルとニキは同い年」とのことから、ES2年目の誕生日を迎えたら20歳になる。
母が病死した後、父親の再婚に反発して海外へ家出。自分の名を捨て、「神父」(ゴッドファーザーの腹心)から学んだ変装術と優秀な頭脳を活用して「なんでも屋」として孤独に生きてきた。父からの手紙で弟の存在を知ってからは、要がトップアイドルになれるよう手助けをする。元は合理主義で冷たい性格だったが、純粋に自分を慕う要に絆されていったようだ。要が昏睡状態に陥った後は、弟のため、かつ自己満足のために彼に代わってHiMERUを演じている。
コメント
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すべて見る闇鍋がしたいっす!!!!
※闇鍋はコズプロの胃袋が責任もって全部美味しく食べました。 久しぶりのあんスタです!! ズ!!になって新キャラさんが増えて、ラビおじの私はらぶい藍良くん好きだなぁと思っていたんですが、いつの間にやらクレビ沼にズブズブ沈んでいました。クレビはいいぞ… 中の人たち含めて完全に推しになっているのに最近気づきました。クレビ沼は深かった。6,476文字pixiv小説作品- 守沢千秋はお兄ちゃん!
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「……特別な手作りは……風早さんだけです……」 片想いが募り風早巽に思わず告白してしまったあんず。 アイドルとプロデューサーという立場と周囲の反対に悩みながらも付き合いを始めるふたり。 そんなある日、あんずは繁華街の路地裏で座り込んだHIMERUを見つけ──── ※※※※※ この話は以下の要素を含みます ※※※※※ ☆独自の解釈と設定 ・星奏館について ・アイドルたちの恋人 ・風早巽が信仰する教えについて ・SS予選大会におけるあんずの心境 ☆オブリガートストのネタバレ(主にHIMERUについて また、トリスタPは閲覧をお勧めしません。83,357文字pixiv小説作品 ユニットのいいとこ、悪いとこ。
リクエストで頂いたお話です!! 最近くれびすき、、、 HIMERUの体調不良。終わり方ほんと無理矢理です。しかも短い。 ⚠️嘔吐表現あります。しかも口調とか違うかもしれない。こはくちゃんとニキくん少ししか出てきません。 気の乗ったやつから書いていくから、ほんとリクエスト遅くなっちゃう。マジでごめんなさい。もうすこし待っててください。1,833文字pixiv小説作品