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INAC神戸レオネッサ

あいなっくこうべれおねっさ

兵庫県神戸市をホームタウンとする女子サッカーチーム及びサッカークラブ。
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概要編集

スポーツコミュニティの担い手を育成して、国際的な総合スポーツクラブを作ろうと、在日韓国人でゼネコン関連企業のアスコグループ社長の文弘宣(ムン・ソンホン)によって2001年に創設された。WEリーグにおいて現時点で唯一の在日外国人が創設者のチーム及びクラブである。


当初はクラブとして設立したチームは、なんと男子ジュニアユースであった。この男子ジュニアユースチーム、高円宮杯に出場するなど力を付けていたが、いつの間にか解散しているようである。解散時期は公式にも書かれていない。


そのあと現在のトップチームが設立されたのは創設年の11月。国内リーグへの加盟は翌2002年となる。当時の国内リーグでの関西地域における最下部リーグである関西女子リーグ3部に加盟し、3部→2部→1部とも全て1年で優勝を成し遂げて、更には全日本女子選手権にも出場した。これらの実績が評価されて日本女子サッカーリーグ加盟を果たす。


日本リーグに加盟したチームはブラジル出身の外国人選手2名をプロ契約で補強し、2005年の2部リーグを優勝という形で1年で突破、翌2006年以降は1部リーグに定着し、日テレ・ベレーザや同郷のTASAKIペルーレ(※現在は解散)に匹敵する強豪チームとして着実に実績を築いていく。


2010年には国内タイトルの一つである全日本女子選手権を初制覇。翌2011年には最大のライバルである日テレからレジェンドである澤穂希を始め主力4人を引き抜くという大胆な補強をやってのけて話題を攫った。その効果もあってか、遂に1部リーグ初制覇を成し遂げる。以降、WEリーグ創設まで1部リーグ3回(3連覇)、皇后杯6回(※大会名に冠を付ける前も含む)、リーグカップ1回という実績を残した。


2021年からはWEリーグ初年度参加となり、初代女王に輝いている。


ホームスタジアム編集

御崎公園球技場。ネーミングライツの関係で『ノエビアスタジアム神戸』の呼称がある。ヴィッセル神戸との共有となっている。


稀に神戸総合運動公園陸上競技場(ユニバー記念競技場)を使用することもある。


下部組織編集

トップチーム直下にあたる18歳以下の育成組織チームのみならず、東京と横浜にも育成組織チームを設けている。


かつてはセカンドチームにあたるINACレオネッサアマチュアを保有していた。


INAC TV編集

かつては日本女子サッカー界初のクラブ応援番組であるテレビ番組『INAC TV』を手も掛けていた。放送局はBSフジ故に全国放送であった。番組の内容はDVD化されている。


別名・表記ゆれ編集

  • INACレオネッサ - 2008年度までの名称

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