概要
パソコン業界のNEK社が、携帯ゲーム市場の活況を見て、高スペックハードウェアとして開発、発売したため、第一世代は59800円という高い本体価格。ソフトウェアは新作ソフトの発売延期や、過去作のリメイクが中心だったこともあり、売り上げは低迷し、ユーザーの関心も低かった。
しかし発売から1年後、NEKのテコ入れ策「ゲーム開発ツールの無償公開」により、PFPに可能性を感じていたネットユーザーの手で傑作ゲームが次々に開発されるようになった。さらにサイト「落とし神」の影響も有って、ギャルゲーに適した携帯ゲーム機として普及するようになった。(ただし、もしサイト「落とし神」などの評価サイトが無ければ、最悪アタリショックが起こってしまう危険性も存在した。)
第二世代では、いくつか機能を減らしバッテリー稼働時間を延ばすよう改良され、本体価格は29800円となっている。
外見は実在のゲーム機に酷似しているが、内蔵式のキーボードが存在するなど機能面で差異がある。
また、桂馬のような一部のヘビーユーザーは自身のPFPに独自のチューンナップを施しているとのこと。
読み切りでは「PC●FXポ●タブル[21](原文ママ)」とされていた。
桂馬の持っているPFPのカラーは白いカラーであるが、アニメでは純がピンクのものを持っている描写があるためカラーバリエーションが存在する模様。
原作及びアニメから見える性能
- 原作 FLAG17及びアニメ1期FLAG 4.0の「今そこにある聖戦」に出てくる『くれよん~空の芸術~』のPVで2枚組と言っている事及び「杉本四葉」が登場するゲームのパッケージがPSP調な事から、「UMD」系の光学式の独自メディアだと予測される。
- 『FLAG 6.0「ワタシ平凡?」』では、攻略対象の「中川かのん」が大量のメールを送ってきたり、『第Ⅱ期 FLAG 3.0「地区長、来たる。」』ではゲームの30分毎に更新される限定配信のDLCを校内でダウンロードしようと悪戦苦闘している事から、携帯電話の通信回線を使えると思われる。
- 第Ⅱ期 FLAG 12.0「サマーウォーズ」にて杉本四葉が登場するゲームを6台のモニターに映していた事から、映像外部出力機能が標準装備になっていると思われる。
これらの事から、規格外なゲーム機だと予想される。
余談
第Ⅱ期 FLAG 9.0「2年B組長瀬先生」で、水泳の授業時にPFPを10台持っているシーンが存在しており、原作最終話で大量の押収されたゲーム機が返却されているので廉価版である第2世代の価格29800円だとして20台持っていたとしても、約60万円近くつぎ込んでいる事になる。
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外部リンク
神のみぞ知るセカイ - Wikipedia(概要 引用元)