概要
Paintstorm Studioとは、ロシアのデベロッパーHangmoon Alexander Komarov氏(Paintstorm Studio Developers Team)によるペイントソフト。
リリースは2015年2月27日。対応OSはWindows、macOSX、Linux、iPad。
最新バージョン…v2.46(2020/08/10)
シェアウェアで、1ライセンス19$(2155円くらい)。買い切りでアップデートは無料。2ライセンス版だと29$(3290円くらい)。
公式サイトやApp Storeで購入可。安価なソフトだがクリスマス、ブラックブライデーなどの時節にセールを行うことがありセール時期と合えばお得。
無料体験版あり。
主な特徴
- 細かくカスタマイズできるブラシ
- 筆圧感知機能
- 左右反転表示
- オートセーブ機能
- 線対称・点対称、シームレスモード、パース定規などのガイド
- インターフェースのカスタマイズ、色替え
- 独自形式はpss。png、jpg、bmp、psdに対応。
- 日本語UI(ソフトのメニューから変更可)
ペイントソフトとしては珍しくmac版やLinux版がある。
公式サイトにて言及されている通りブラシのカスタマイズ性が魅力。筆の汚れ具合、デュアルブラシ、描画色にグラデーションを指定できるブラシなど個性的なものが作成可能。デフォルトでも相当数のブラシが収録されている。反面フィルタ機能は少ない。
インターフェースもサイズからアートボードの色まで細かくカスタマイズできる。
日本語、英語をはじめ11言語のUIを搭載。(File→Choose Languageから変更可)
レイヤー名、ファイル名に日本語や全角文字を使用することは出来ない。(日本語ファイル名や日本語名レイヤーを含むファイルを読み込んだ場合文字化けする)
GPUを使用するため、グラフィックボードを積んでいると快適に動く。一時的に&ブラシごとに切り替えることも可能。
2021年1月現在、pixivのお絵かきツール一覧には無い。
関連イラスト
公式サイトにも掲載されている、作者によるイラスト。
動画
関連タグ
外部リンク
Paintstorm Studio(公式サイト)
Paintstorm Studio iOS Wiki*(iOS版非公式wiki)
RealisticPaintStudio(同開発元のペイントソフト。実際にイーゼルに描いているようなリアルなアナログ感が特徴。)