概要
主に人間の脊髄付近に張り付く形で寄生する、寄生生物型のエロトラップである。発案はpixivユーザーのsakifox氏。
直訳すると「脊髄ハッカー」となる。別称はライフハック。
見た目はヒトデのやタコような足が生えた無色透明なガラス球といった風貌で、球体の中にはピンク色の液体が充填されている。
大きさは成人女性の握り拳程度。これにより高い隠密性を持つ。
ピンク色の液体は強力な媚薬効果を持った毒液であり、体の裏側に存在する射出式の針から放出される。
まず死角から標的の背中に取り付き、脊髄およびその近辺に媚毒を注入する。
被害者は10秒程で激しい絶頂に見舞われ、自由な行動ができなくなり、およそ35~40秒経過すると髄液と媚毒の置換が完了する。
その後は随意・不随意に拘らず中枢神経に何らかの神経信号が発生する度に絶頂するようになるという恐ろしい代物。
引き剥がそうとしてもそれに伴う神経電流が快楽信号に変換されてしまい、一度取り付かれてしまうと一人で除去することは半永久的に不可能である。加えて、絶頂に伴う痙攣等によって更なる絶頂が連鎖的に引き起こされるため、これに取り付かれた人間は快楽の無間地獄に囚われることとなる。
また、引き剥がす際に潰してしまうと、破裂によって多量の毒液が体内に入ってしまうため、真っ直ぐ引き抜く必要がある。
このように1体だけでも十分脅威となりえる存在だが、質の悪いことに、これらは数珠状に連結してさながら一つの生物のように行動する習性も持っている。
群体化したライフハックに襲われた場合、目も当てられない惨状になることは想像に難くないだろう。
一方で耐久性自体は割と貧弱で、適切な間合いを取って対処すれば割と簡単に駆除できる。
しかし、高い隠密性を持つことに変わりはないので、くれぐれも油断は厳禁である。