概要
『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』の改造作品。聖魔の光石をベースに扱っているが物語は
『封印の剣』の別視点での戦いを描いた物語になる。
ストーリー、マップ構成はオリジナル、UIもほとんどゲームの雰囲気に合ったものになっている。
トラキア776にあったような「捕獲システム」、「指揮」、「スキルシステム」を搭載。
選択で「疲労モード」にも挑戦が出来、非常に遊びがいがある。
また本来存在しないたくさんの追加クラスが存在し、GBAFEの新作感を体感しながら
プレイする事が出来る。
ストーリー
エレブ大陸全土を巻き込んだ「ベルン動乱」の2年前。
かつてエトルリアの騎士だった傭兵部隊の隊長「アイザック」はかつての
贖罪のために過ごす日々を送っていた。
傭兵として各地を転々し、そして西方三島へと辿り着く。
そこで行われていたのはエトルリア貴族による弾圧と苛政。
アイザック達は「レジスタンス」として、歴史書には記されない
名も無き戦いに参加することとなる・・・
原作(GBA3作)との変更点
スキルシステム
聖魔では少ししか無かったスキルだが本作では100を超えており、
特徴付けとして上級職全クラスにスキルが割り振られている。
また味方ユニットと下級と上級で覚えるスキルがあり、これも設定などと
紐づけられている。
スキルの書などで新たにスキルを覚える事も可能である。
【奥義】と書かれているスキルは武器レベルがSでなければ発動せず、ただのモブ敵が
強い奥義を発動してリセットという運ゲー要素も極力排除されている。
また【見切り】スキルは限られた敵味方でしか覚えていないため、このゲームでは
非常に強力である。
指南システム
攻略に関する情報を茶番と共に教えてくれるシステム。
あくまで物語外という設定のため、茶番の内容がはっちゃけている事が多い。
(ボスが登場して親切に攻略の情報教えてくれる・・など)
その章に関する情報がほとんど出てきてしまうため、完全初見プレイを
楽しみたい場合は選ばない方がいいかもしれない。
拠点
蒼炎や暁のようなシステムに近い。
大体の章の前に拠点を挟む。物語の補完をメインとして存在する。
酒場マップで、支援、会話、売買などが行える。
物語の補完会話や、新規加入のキャラクターとの会話などである程度
そのキャラクターの人となりが分かる。
この作品は終始内容が暗めのため、ある意味癒しのマップかもしれない。
疲労システム
色々な制約がついた挑戦モード。トラキア776にあったものと大体同じ。
個人の疲れを数値化したもので、特定の行動(戦闘する、杖を振る)をとるたびに増えていき、99まで蓄積する。
一定値(そのユニットの最大HP)を超えると、次のMAPからペナルティを抱えた状態になってしまう。
一章ぶん休むか、疲労ポイントが一定値(そのユニットの最大HP)を超えなければ疲労は0にリセットされる。
難易度
難易度ふつうで『封印の剣』ハードレベルに相当する。改造FE初心者向けに
やさしいモードも搭載されている。難易度むずかしいでは、なかなか歯ごたえのある
難易度になっているが理不尽な事はほとんど無く、従来のFEに慣れているプレイヤーなら
問題なくクリア出来るようになっている。
ただし従来のFEよりもクリア条件が多種多様であり、鍵を使い捕らわれた人々を救う、
逃げ惑う住民を守りながら戦う、全員離脱・・・など作者曰く色々とイジワルに
作ったとの事。
また挑戦モードとしてトラキア776のような「疲労モード」も存在する。
「疲労モード」を選択すると、戦闘や回復といった行動を取るたびに「疲労」が蓄積し、
戦闘能力が劇的に低下するため、出撃をしないことで疲労を取るといった、
盤面上の戦術に加えて部隊管理の戦略も求められる、更に歯応えのあるゲームになる。
攻略wiki
https://seesaawiki.jp/thenamelessherosfe8/d/%a5%c8%a5%c3%a5%d7%a5%da%a1%bc%a5%b8