概要
b3dとは、「blenderを使用して作成されたCG作品」につけられるタグである。
Twitterが発祥で、Blenderを使用した作品に「#blender」をつけて投稿してしまうと、
スムージーや野菜ジュースと一緒くたになってしまうため考案された。
その意味合い上、「Blender3DCG総合環境」自体を指すのであり、
「Blenderで作った3DCG」の略ではない。
Blenderは3DCG総合環境であり、3DCGに関するほぼ全ての事を行うことができるが、
b3dタグは、別にすべての工程をblender内に強要するものではない。
例えば、モデリングやスカルプティングは他ソフトで行ったが、
レンダリングやコンポジティング、アニメーティングetcetc...を
blenderで行った作品があれば、それは立派なb3d作品である。
それどころか、レンダリングまで他ソフトで補い、
コンポジットソフトとして使用しただけでもb3d作品と言える。
(手描きアニメなどをblenderに取り込み作業した場合も、
「blenderを利用したCG作品」には違いないため、b3d作品となる。)
b3dとは、どんなに他の高価なソフトや便利なソフトを使おうと、
最終的な作品にするため、どこかしらにblenderを使用したという証であり、
blenderへの深いリスペクトに近いタグなのである。