概要
SONYが2023年に発売したモーションキャプチャデバイス。
センサーを頭・腰・両手首・両足首に付ける6個の加速度&ジャイロセンサーのみに簡略化し、取り込みと制御をスマホアプリ上で行うようにしたことで、専用のカメラ・スーツ・制御ユニット等を必要とした従来の全身型モーションキャプチャと違い場所を選ばず使用できるようになり、今までは安価な個人用セットでも数十万はしていた価格も5万円をぎりぎり切るまでに抑えられている。
もちろん「姿を撮る」のではなく「動きと向きのみを取り込む」分取り込み精度が若干大雑把だったりの欠点はあるのだが、バーチャルYouTuberがコンテンツのいちジャンルとして根付き始めた昨今、手軽に3Dモデルを動かせるツールとして動画配信者の間で注目を集めている。