Siri
しり
Appleが開発した音声認識バーチャル秘書アプリ。
スマートフォン「iPhone 4S」以降の機種と、macOS Sierra以降のmacOSに搭載されている。Appleの製品は世界各国に普及していて、あらゆる言語に対応している。AIアシスタントの中でも最も世界的な認知度が高い。
音声交流、ファイルの呼び出し、検索の代行、天気などの機能がある。
なお、Siriを搭載したAIスピーカーはHomePodと呼ばれる。
名称の「Siri」は、Speech Interpretation Recognition Interfaceの略語を名詞にしたものである。
数あるAIアシスタントの中でも、GoogleHomeやアレクサと並んで音声認識能力が高い。
デフォルトでは女声だが、男声も用意されている。
歌ってくれたりちょっと意地悪な質問にも真面目に回答してくれる。
以下、回答例。(英語版の日本語訳)
「名前は?」
Siri「Siriです。もう知ってるでしょう」
「年齢は?」
Siri「その質問に答えることは許可されていません」
「愛してるよ」
Siri「ほかの携帯電話にはそんなこと言わないでくださいね」
「結婚してくれない?」
Siri「エンドユーザーライセンス契約には結婚は入っていません。申し訳ありません」
「私はこれからどうすれば良い?」
Siri「申し訳ありません。”私はこれからどうすれば良い”を理解できません。」
「よろしければ”死ぬ方法”をWebで検索できますよ。」
ただSiriはグーグルアシスタントと比べて冷淡という検証結果も…
余談
Siriが搭載されていないAndroid向けのアプリに「しり」というパロディアプリ(ロゴマークが尻)が存在し、Siriとは正反対に「できることは自分でやってください」「はぁ?」などと適当かつ無礼な態度で返答してくれる。アニメ版のクレヨンしんちゃん(ガラケー→スマホ登場以降)にも似た名称のアプリが登場している。
後にAndroidにも「Googleアシスタント」という音声アシスタントが搭載され、MicrosoftのWindowsPhoneには「Cortana」という音声アシスタントが搭載された。Amazonによる「Alexa」も登場している。なお、この後輩達の存在はsiriも認識しており、siriに対して「OK,Google」などとそちらを呼びかけると拗ねるsiriが見られる。
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コメント
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外で文章を書くことが多いのですが、キーボードをかばんなどに入れて持ち出すのがめんどくさくなってきたので、他に方法がないか探してみたところ、iPhone4S以降についてくる秘書機能アプリケーションソフトウェア・Siriの音声認識がかなり良くなっていたのでそれを使って書くようになりました。 一ヶ月ほどやってみたので、個人的な感想を共有してみます。1,622文字pixiv小説作品