概要
ホログラムで青い光で形成された女性型の姿を取る(男性型のAIも存在する)。
ONIのプロトコルやセキュリティを無視したり若干問題行動もあるが通常のAIと比べると他の先進的なAIと同じく次元の違う能力を持りフォアランナーのダイダクトも進化したAIと呼んでいた。
スパルタン計画の中心人物であるキャサリン=エリザベス・ハルゼイ博士のクローン脳を20個生産しそれを元に彼女が作られた。
またどのタイプのAIも個性があり長年使うとそのAI独特の癖のようなものが発生する。
ハルゼイから見た彼女は思春期の自分を連想しアテネがゼウスの頭から生まれたように彼女はハルゼイの頭(脳)から生まれたと表現されている。
活躍
ハルゼイと敵対関係にあったアッカーソン大佐の謀略でリーチにて8月下旬に行われたMarkⅤのテストの時に武装したODSTやスカイホークの空爆等(50mm機関砲の掃射とミサイル攻撃)を受け抹殺されかける。(これは小説での描写でゲームでは7月下旬にコヴナントと戦闘が発生。)
SPARTAN-117との連携で生還を果たした後アッカーソン大佐を前線送りにするよう偽装転属願いを提出し某所の売春宿へ彼の銀行口座から多額の送金をして記録を妻のいる自宅に送るという正義(報復)を行う。
デルタヘイローの爆破に失敗した後2552年末にフラッド支配下のハイチャリティに幽閉されてい彼女をほぼ単独(撤退中アービターと合流)侵入したSPARTAN-117に救出され未完成のヘイローをアルファヘイローの起動キーで起動後ポータルに到達出来ずSPARTAN117、ジョンと共にフォワード・オン・トゥ・ドーンの後部で漂流する事になるが2557年頃アーティファクトを求めてやってきた戦後のコヴナントとの戦いに巻き込まれた上に人類と敵対的なフォアランナー、ダイダクトを解放してしまうが同じくフォアランナーでダイダクトと対立しているライブラリアンから多くの情報を受け取る。
最後には彼女の壊れたデータをネットワークにばら撒きダイダクトのコンポーザーのシールドを破壊し最終的にSPARTAN-117がダイダクトとコンポーザーを退けさせた後、行方不明になっている。
製造と通常型との違い
コルタナはデジャ等の通常のAIと製造方法が異なり脳の神経経路に電気バーストを流し超電導ナノアッセンブリで神経経路を模倣し生産する。
当然このやり方ではベースの脳が死ぬため死人を使うがそんな時間も無かったためコルタナはクローン脳で製造された。(ハルゼイは20人の自分を殺したとも言える)
能力面では通常型のデジャは創造性に欠け学習に関して制限があるがコルタナはそれが無くほぼ無制限に成長を続けるが、これはAIの寿命を縮めている原因でもある。
人類より先進的なテクノロジーを有するコヴナントのバトルネットにアクセスが可能で2557年レクイエムでの戦いでは稼動開始から7年以上が経過し先進AIとして機能不全に陥りながらも今までの学習の成果かスペックのおかげかフォアランナーのネットワークにすら侵入していた。
チーフとの関係
マスターチーフに対する特別な感情のようなものを時折見せることがある。
ただ、その立ち位置は判然としない。(開発スタッフ曰く、守護天使とのこと)
主人公であるマスターチーフの次に出番が多く、シリーズ開始前から彼と行動を供にしていたこともありマスターチーフとは強い絆で結ばれている。
マスターチーフにとっては彼女は殆ど精神の一部のようなものであり、2で別れ別れになった後、彼は度々フラッシュバックのような彼女の幻覚を見ている。
関連タグ
HALO5のネタバレ注意!
「4」で消息不明となったコルナタであったが、「5」にてフォアランナーの技術により寿命を克服した。そして彼女はフォアランナーの継承者なったのである。
チーフを自分の元に導いたが、彼女の目的は彼を自分の管理化に置くことだった、コルタナは宇宙全体に新秩序をもたらすべく、フォアランナーや彼女を支持するAIと共に人類やサンヘリオなどの有機生命体の情報化を企むのある。