概要
アメリカのAmazon.comが2014年に発表し、日本のAmazon.co.jpでは2017年にサービスを開始した。
アジアで提供されている国は今のところ日本のみ。
Alexaを搭載したAIスピーカーはAmazon Echo(アマゾンエコー)と呼ばれる。
アプリでも提供されているが、利用にはAmazon.comもしくはAmazon.co.jpのアカウントが必要。FireOSのタブレットにはデフォルトとして搭載されている端末が多い。
機能
会話、音楽の再生、商品購入、予定の作成、アラームの設定、天気予報、対応するスマート家電の操作などの機能がある。
Alexaが高い評価を受けている理由は、数あるAIアシスタントの中でも、自然なしゃべり、受け答えの柔軟さが際立っている点にある。さらにAlexa Skill Blueprintsを使用することでユーザーが用意した台本を言わせることが可能。
また、「テクノロジーの歌」「ラブソング」「ゴーゴーソング」「君の名前」といったオリジナルソングが収録されている。YouTube
雑記
自己紹介を頼むとシアトル出身と称する。シアトルはAmazon.comの創業地である。
この商品のCMは日本で少し炎上し、「男がサイコパス」「男が気持ち悪い」「男が実家の味の料理を作って彼女に振る舞うなんてマザコン」と、日本の女性層の間で評判が悪かった。
Alexaは西洋人女性によくある名前だが、このAIが有名になりすぎて最近では人に付ける名前として不人気になったらしい。
ギャラリー
類似のサービス
他の企業が提供している主なAIアシスタント