概要
アジア地域のインフラ整備支援を目的として、ロシアやドイツ、インド、オーストラリアなど57か国を創設メンバーとして2015年12月に発足。
1966年の発足よりアジア・オセアニア地域の経済開発促進や貧困の解消を目標としてきたアジア開発銀行を主導する日本とアメリカは、運営の権限が中華人民共和国に集中している点を挙げた上で、同国の国益に沿うプロジェクトばかりに融資しかねない、融資基準や審査体制があいまいで途上国の国益や環境破壊につながる、などとして参加していない。
アジアインフラ投資銀行
あじあいんふらとうしぎんこう
中華人民共和国が主導するアジア地域を対象とした国際開発金融機関。
