起死回生の獅子奮迅!
完成! 対壊獣超鉄人!
ガン! バル! カーーーン!!
概要
「バルカンダー」、「バルカンドリラー」、「バルカンサーチャー」の3体のマシンが合体して誕生するスーパーロボット。
合体時の掛け声は「チェンジ!ガンバルカン!」であり、シーズン1第12話で合体バンクシーンを披露してくれる。
コックピットは2人で乗り込む仕様となっており、ネココは操縦し、もう1人が音声認識で技を繰り出す(後者はスーパーロボットのお約束に則って「音声認識で技が出る仕様」となっている)。
武器は両前腕に砲身が内蔵されたバルカン砲で、必殺技は両腕のバルカン砲で一斉砲撃する「ガンバルカンフルバースト」。また、胸部のV字の飾りから放つ「ビクトリィショット」で敵の動きを封じる。
名称から、マジンに分類される壊獣と戦闘する事を想定していると思われ、実際に壊獣が出てきた時はこのロボットが唯一の対抗策であった。
構成機体
- バルカンダー
頭部を構成する。赤い猫の頭部にそのまま手足が生えたような外見をしている。
バルクスの「赤色」とネココの「ネコ」要素を掛け合わせて作っており、こちらも操縦は全てネココが担当している。
敵を踏みつける他、口からミサイルを発射する機能、伸縮式のパンチを繰り出す等、豊富な攻撃手段を有している。何故か自爆ボタンも搭載されており、押してしまうと爆発してしまう。
トロッコ型の乗り物であるトロッコンダーに改造された事も。
アシスト効果は敵を踏みつける攻撃。
- バルカンドリラー
上半身を構成する。空中飛行をしており、機関砲を武器としている。
- バルカンサーチャー
下半身を構成する。大地を滑走しており、大砲を武器としている。
活躍
- シーズン1
帝国の飛行船から「ココロクローバー」を奪取した際に砲撃を食らって操縦系統に異常が発生、「死なば諸共」と言わんばかりに飛行船に特攻した事でバルカンダーを除いて破壊された。
しかしネココが半年かけて修理を終え、終盤で復活を遂げた鋭骨壊獣キルキラドンと戦闘を繰り広げ、これを撃破した。