概要
ブラジル代表のテコンドー使い。
半裸で民族衣装を着ており、胸には謎のボディペイントをしている。
このボディペイントについてはエンディングで同じ柄が描かれた服を着ているシーンがあることから、
胴体の色分けが見づらいだけで実は服を着ている説(手違いで肌と同じ色になってしまった説)というのもあるが、
インストカードに描かれているゴルリオはどう見ても素肌にペイントしていたりと、謎が多い。
ニュートラルモーションのスプライトなどを見てみると、たしかに胴体部分がやけに白く
タンクトップのような服を着ているように見えなくもない(全身が白くなるスプライトもあるのだが)。
『ファイトフィーバー』の奇抜なキャラクターたちの中でもひときわ異彩を放つ
とんでもない必勝技の持ち主であり、炎を飛ばす「熱投拳」はまだしも
「亀腹脚」というガメラのように腹ばいになりながら地面を滑る突進技や、
全身に謎の光を纏って斜め上に飛び上がる「風車撃」という必殺技を持つ。
超必勝技は珍しく乱舞技ではなく、「地面をバウンドしながら亀腹脚を繰り出す」というもの。
…テコンドーって何だっけ?
巨体で宙を舞う姿から、しばしばアフガン航空相撲との関連が指摘される。
それぞれの見た目は奇抜なものの、飛び道具・対空・突進という挌闘ゲーム三種の神器が揃っており、
見た目や挙動の奇抜さに反して(ファイトフィーバーのキャラの中では)比較的オーソドックスな使い勝手である。
超必勝技がガードさせてもガン有利+当たればダメージがかなり大きい、コマンドが割と簡単
…と、他のキャラと比べると実用性が高いため、一発逆転が狙いやすい。
投げ技では鯖折りを仕掛けるが途中で疲れて勝手に放してしまったり、
勝てば喜んで踊り狂い、負ければ大泣きするなどお茶目な男である。
また、勝利台詞では「ガハハハ・・・まったく勝負たならんわ!」
と、見事な誤植が存在しており、ファイトフィーバーを語る際には度々引用される。
おかっぱ風の髪型と勝利画面の顔グラフィックなどから、お笑いコンビ・バナナマンの日村氏に似ていると言われる事がある。