テキーラガンダム
てきーらがんだむ
名称 | テキーラガンダム(TEQUILA GUNDAM) |
---|---|
登録番号 | GF13-049NM |
所属 | ネオメキシコ |
頭頂高 | 16.5m |
重量 | 7.7t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタルハイブリッド多層材 |
武装 | ビームトライデント、頭部バルカン砲 |
ネオメキシコ代表のMFで、搭乗者はチコ・ロドリゲス。
第7話にて初登場した。
水中戦を得意とする機体で、ソンブレロを模した頭部にはファンが仕込まれており、腕と右肩はサボテン風のデザインとなっている。武器は、ビーム刃を出す三叉の矛である。
敵MFを水中に誘き出し、頭部に内蔵されたファンを水中で回転させて渦巻きを起こして翻弄。ビームトライデントで止めを刺す……といった戦法を想定していたものと思われる。しかし劇中では、さほど活躍する事は無かった(ガンダムファイターのチコも、追い詰められて立ち向かっただけで、もとより本気で戦うつもりも無かった)。
ビームトライデントで突きかかるも、シャイニングガンダムに両腕を切断された後、シャイニングフィンガーを食らって破壊され、敗れてしまった。
顛末の詳細は、ガンダムファイター「チコ・ロドリゲス」の項目を参照。
海外版では刺々しいデザインから「SPIKE GUNDAM(スパイクガンダム)」という名称に変更されている。
ep04に、ビルダーのダニエルの愛機として、改造されたものが登場。
二丁拳銃やバンジョー型のビーフライフルなどを装備しており、カウボーイ感が増している。また、頭部のソンブレロも、カウボーイハット型に改修されている。
ただし、頭部のフィンおよび、肩および腕のサボテン状パーツは省略された。
登場当時は、あまりにも意外過ぎるチョイス故に、「商品化はよ」等、ネットでちょっとした話題になった。
テキーラつながりから、「日本テキーラ協会」の会長・林生馬氏は、自身のブログにてテキーラガンダムを取り上げていた。
なお、見た目はメキシコ内陸部における、西部劇に登場しそうなデザインではあるものの、なぜ水中戦仕様にされたかは不明。実際、元々ソンブレロとは「ソンブレロ・デ・チャロ」、スペイン語で「カウボーイの帽子」の意である(なので上記ダニエルの愛機ガンプラの方が、ある意味しっくりくる)。