概要
地球連邦軍が開発したスペースノア級万能戦闘母艦の弐番艦。軍でのコールサインは『スティール2』。
テスラ・ドライブと8基のロケットエンジンを搭載しており、宇宙空間や大気圏内、水中を航行することが可能なほか、パーソナルトルーパーやアーマードモジュールなどの機動兵器を搭載数や対艦戦闘能力にも優れている。
最大の特徴は、艦首モジュールに搭載されているトロニウム・バスターキャノンであり、連邦軍の戦艦の中では最大級の火力を誇る。
トロニウム・バスターキャノンは発射と同時に艦が後退する程の強烈な反動が掛かるため、その対策として任意のタイミングで解除可能な重力ブレーキの機能があるが、劇中では発射中にブレーキを解除しその反動を利用して一気に後退。戦場を離脱し、発射終了直後にモジュールを切り離すという離れ業も披露している。
また、艦首モジュールは、状況に応じて換装することが可能であり、劇中では艦首モジュールをシロガネと同様の物に換装して作戦行動を行った事もある。
初代艦長はダイテツ・ミナセ、副長はテツヤ・オノデラが務めていたが、ダイテツが戦死した後、テツヤが艦長の座を継いだ。主なオペレーターはエイタ・ナダカ、リオ・メイロンの2人だが、リオがパイロットに専任することになったため、アヅキ・サワがリオの後任を務めている。整備士はパイロットも兼任しているリョウト・ヒカワ。
メカニックデザインは宮武一貴。
OGシリーズでは自軍の旗艦ユニットとしての登場だが、αシリーズでは何と架空の存在。
元ネタのヤマトに当たる「アニメ映画の中の戦艦」であるらしく、第3次αではタカヤ・ノリコの私室に映画「さらばハガネ~愛の戦士たち~」のポスターとハガネのプラモデルが飾られている。
ちなみにポスターを見る限り、映画の中でもダイテツが艦長の模様。
スペック
分類:スペースノア級万能戦闘母艦弐番艦
全長:552m
重量:不明
推進機関:ロケットエンジン×8
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ
装甲材質:超抗力金属
開発:伊豆基地
コールサイン:スティール2
武装
対空機関砲×多数
VLSホーミングミサイル×16
艦首魚雷発射管×2
連装副砲(実体弾)×4
連装衝撃砲×6
トロニウム・バスターキャノン×1
関連タグ
ダイテツ・ミナセ テツヤ・オノデラ エイタ・ナダカ アヅキ・サワ