フサキン
ふさきん
風船のように浮かぶ、武士道を志す沼。
究極の鍛冶職人になるために今はどこかを放浪中。
お調子者で、自由奔放な性格。
デアエール騒動から3年後、小麦粉おいしい帝国が勢力を増す中、マリキン、シュミタロウと共に裏でJack達を助けた1人。マリキンに扮していたシグキンと裏で暗躍していたバチキンを倒す手助けをした。その後、究極の鍛冶職人になろうと総本山を飛び出し、本編開始冒頭〜中盤に至るまではずっと音信不通のままでいた。
中盤、
シグキンたちがヘルハウンドの猛攻により次々と倒れる中、事前にそれの存在をマリキンに教えて助けに向かわせた者。
その者はシグキンたちに用があるという。
シグキンたち一行がその者のいる忘れられた廟堂(ビョウドウ)の中庭に行くと、そこにいたのは……………
「お待たせ!!皆のアイドル…
フ・サ・キ・ン でぇ〜〜〜〜〜〜〜す!!!!」
シグキン達を裏で助けたその者の正体は、行方不明の沼、フサキンであった。
究極の鍛冶職人になるために 廟堂で修行を重ねていたらしいが、その体は風船のような体をしておらず、シグキンたちと同じような体を持っていた。
その体はどうしたのか、何故連絡を寄越さなかったのか、
その経緯はMo4本編の三年ほど前に遡る、
小麦粉おいしい帝国の出来事、それより前から、フサキンは力不足を感じていた。
満足のいく身体を求め、彼は禁忌の錬成術、人体錬成に手を出した。
ある噂を頼りに、『あるモノ』を見つけ、そのカケラを持ち帰り、廟堂でそれを代償に人体錬成をした。
結果は成功したが、そのカケラは代償にされたのが気に食わなかったのかフサキンに呪縛の呪いをかけ、フサキンは廟堂の敷地から一歩たりとも出れなくなってしまった。
フサキン「NOOOOOO!!!!!!!」
その後、フサキンはシグキンたちにある物の製作のために『おつかい』を頼む。
おつかいを頼んだあとはマリキンと共にシグキンたちに『腕試しバトル』を仕掛けてくる。
勝利した後のフサキンのポーズは……
その後は廟堂から外に出ることができない故、ここで一旦お別れとなる。
マリキン「約束だからなァ、加減はナシだ」
フサキン「でも、あんまり散らかさないでね」
腕試しバトルとして、マリキンと共にボスとして立ちはだかる。直前にセーブとスキルやアビリティ、パッシブの解放はできるので良心的。
使用する技は「不鎖珍宝一本突」、「呼無葬連鎖」、「弩布羅明剛」、「秘剣・鍵穴」。フサキンは素早さが速い上、不鎖珍宝一本突は先制攻撃のため、攻撃をひきつけられるシュミタロウの「わくわくスイーツタイム」の展開前に攻撃されてしまったりするので注意。また、秘剣・鍵穴は確率で防御力を下げられてしまう。
そして、UNISON STRIKEとしてマリキンと連続技を仕掛けてくる。このスキルは確率でスタンするので注意が必要。
マリキンが倒された後は、シグキンの「Welcome to the darkness world」を含むすべてのバフを打ち消す「バフキエール」を使ってくるため、今までバフを消していたマリキンを倒した後も油断しないように。
マリキンを含め、どのスキルも非常に厄介なため、HP管理や回復を怠れば攻略できないだろう。
本編終盤のネタバレあり!!!!!
狂戦士にされ、無限に再生する憎悪の機械・ヴァニタスに取り込まれたあづキンを救うため、シグキンたちはフサキンが作ったある物、解放のペンダントを使い、
解放者を呼び出す。
首謀者であるジェラルディはいきなり現れたそれに驚き、解放のペンダントについてを思い出す。
ジェラルディ「しかしアレは 何かを召喚したり、生み出したりするような物ではない筈…
…では一体 奴は…?」
戦闘に入ろうとした解放者だが、バチキンたちは解放者の素顔が気になり、それを拝めるため、解放者の静止を振り払って彼のヘルメットを剥いだ。
「ちょ、マジやめ…」
ガシャンと落ちたヘルメット。
「テメェかよ!!!!!!!!!!!!!」
するとその頭は、サイズが全く合っておらず頭の半分しか露出していないフサキン自身であった。
ジェラルディの呟いた通り、解放のペンダントは本来何かを呼ぶものではなく、『一時的に病や怪我、呪いを無効化する』ものであった。
それに転移の魔法を組み合わせ、フサキンが一時的に外に出られるようにしたのがシグキンたちに渡した解放のペンダントである。
それはシグキンたちの助太刀のためでもあり、もう一つの理由にもある。
なんと前述でフサキンが人体錬成の代償に使ったカケラ、それはヴァニタスのマイドニウムのカケラだったことが判明する。
ヴァニタスの呪いは強力すぎて解放のペンダントでも完全に鎮めることができなかった。
それ故に元凶であるヴァニタスを自らの手で倒さなくてはならなかったとフサキンは考えた。
その後はヘルメットを再び被り、ヴァニタス戦に入る。
ヴァニタス戦ではフサキンはあれほど硬かったヴァニタスの装甲を脆くするなど、手助けをしてくれる。
ヴァニタス戦の後のジェラルディ戦後、最終決戦へと赴くシグキンに、治癒と厄祓いの加護があるマントを羽織らせ、他の沼たちと共に、ジェラルディが作り出したヘルハウンドスコイの進軍を止めるために応戦する。
- シグキンたちをオ・サールの元に送る際、彼に借りたヘリコプターを操縦する。操作はアクション映画で勉強したらしい。 大丈夫かなぁ…
- なおその後の話を得てヘリワープが使えるようになる。
- イチゴダイフクが好物。お使いのリストの中にイチゴダイフクが入っていたため相当食べたかった…いや、相当必要だったのだろう。
- 解放者の鎧はアルティメットスキルでも装着する。被弾回数に応じて段階的に威力が変わるとともに演出が変わる。最大レベルの鎖断無双は必見。
- 怒ると口の×が伸びる。この状態は凶悪なフサキンと呼ばれる。一部スキルやマジ覚という状態に突入したり、マイドンランチでの手伝い中に料理を運ぶと伸びる。感情が滾ると伸びるのか?
- 本人曰く廟堂は借り物らしい。
- 何かと災難に見舞われることが多い。荒川のSPスキルで追いかけ回されたり、追加ストーリーでエクレアに廟堂で好きにされるわ追加ストーリーにでてくるロボットに屋根に穴をあけられるなど。
- 廟堂内のどこかにある秘密の鍛冶場にて究極の武器「レッドギア」を製作してくれる。レッドギアは、強力な追加効果だけでなくシグキンの「ティンカルビア」やマリキンの「英雄・再臨」などのSPスキルを発動するために必要なので取得して損はない。ただし材料を集めるのは大変。
フサキン「あっ、材料は自腹でお願いします。」
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コメント
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すべて見るどうか。
ver.5が出る前に、今ある絶望が希望に変わる前にどうしても出したかったもの。今後の展開に希望がないという絶望感が気持ちいいこともありますよね。 お疲れさまでした。 どうしても自分の誕生日に出したくて頑張りました。間に合いました。 忙しくて四ヶ月くらい書き続けてたのでミスがあったら後で訂正します。 フサキンが自分の体に関するしがらみと戦いながら時間遡行から抜け出そうとする話。 元気がない時に読まないでください。苦しくなってしまったらごめんね。 その他 ・Twitterやってないです!申し訳ありません。 ・マシュマロいつもありがとうございます。本当に嬉しくて大事に大事に読んでいます。ライブに名札付けてくのでもし良かったら声を掛けていただけると嬉しいです。 8/5誤字修正 マシュマロ https://marshmallow-qa.com/kujira_culture50,068文字pixiv小説作品笑う道化師は誤魔化せなかった(救い編)
前回→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19962455 情緒不安定なマリキンが私は大好きです この小説には 自傷、自殺、精神崩壊などの表現が含まれます 今回は心中表現はないのでご安心を 果たして英雄は救われたのか7,050文字pixiv小説作品- MO4
ラヴ・ドライブは事故らない
フサキンがある事を習う話。同じ趣味を分かち合う事のできる友は、宝である。フサキンは割と何でもそつなくこなしそうな半面、めちゃくちゃ苦手な作業とかもありそう。 余談ですが、かっ飛ばした経緯は→(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16193981)の中編にあります。3,058文字pixiv小説作品 - 頭文字シリーズ
あの日々は。
注意!追加ストーリーの内容をやや含みます。 自己解釈をふんだんに詰め込んでおります。これはダメかも、と思いましたらブラウザバックをお願い致します。 以下ただの感想とか フサキンでもやってみたかった、頭文字企画の一つです。セリフ(鍵括弧ではない箇所)の頭文字を取るとメッセージが出て来るといった物ですが、前回シグキンでやってヒントを置き忘れましたねやらかしました。 ver5.0が凄すぎてもう言葉出ません、新技とか新モーションとかで頭パンクしそうになってます。無刀残心カッコ良すぎませんか?あれ。ちょっとずるいと思うんですよ。ハイ。 っと感想はここまでにしておいて、皆さま良きもふぉライフを。405文字pixiv小説作品 フサキンの体
風船の体のフサキンが『デアエリス』を手に入れる覚悟の話。 作中には一切明記されてないのに フサキンからひしひしと感じる欲の「執念」、「熱さ」的なものを頑張って言語化しました。私の感じた彼の背中なので、賛否両論だと思ってます。かっこよく文章まとまったからよかったら読んでってくれ ↓以下本編読んでから読んでほしい内容↓ フサキンにとって『風船の体』は、この世で一番の絶望だった。だから彼は「多くの命が殺される未来」と「皆と同じ体」を天秤に掛けた時、後者を手に取ったんだね。自分にとって前者は一番の絶望ではなかったから。一番の絶望を知ってる者は、それ以外の絶望には『光の可能性』を見つけ出すんだろうな。「2%で成功するならやろう」ってなるんだろうな。2%光があるから。 暗闇の中でずっっっと挫けず光を目指してる彼は、想像を絶するほど真っ直ぐで意思が固く強いんだろうね。今さらどんな辛い現実が来ても枷にすらならない。かっこいいい!!!!!!っていう話です。508文字pixiv小説作品