概要
『グランディア』に登場するキャラクター。
CV:坂本千夏
人物
19歳。筋肉がたくましい、レーヌの村の女戦士。
ガーライル軍の戦車を壊してしまうほどのパワーを持つ。
ジャスティンがラップを仲間にし訪れたガーライル軍施設の「禍の塔」の先客。一人で塔の入り口を破壊しているところでジャスティンと出会う。
怒りでカフー人が耳の短い人間(=ガーライル軍)と勘違いをし、ラップを吹き飛ばし、ジャスティン達に襲いかかってくるが、なんとか彼女を倒す。
倉庫で目を覚ましたミルダは自分の早とちりだったことを認め、ラップとも和解し、目的が同じだったことから仲間になる。
しかし禍の塔を壊してカフーに戻ると、もともとレーヌの民と仲の悪いカフー人が受け入れるわけがなく…その後ガーライル軍がカフーを襲ったことから彼女だけでなくジャスティンとフィーナもカフーを追放されることになる。カフー人に怒ったラップと共に正式に仲間になり、レーヌの村へ向かうことに。
怒ると半ば暴走状態になり人の話を聞かないことが多いが、それは最初に出会ったときのみで、仲間になった後は面倒見の良い姉御肌なキャラクターに。夫であるダーリンの前ではまるで新婚主婦のように甘えた性格になる。
たくましい筋肉はレーヌの村の文化によるもので、レーヌでは男性が勤勉を、女性と子供が力仕事をすることになっている。
なお、レーヌの村の成人男性は頭が牛になる…(頭が牛になる引き換えに大量の知識を得る)
また、この見た目で19歳である。グランディアシリーズの女性キャラの年齢設定はおかしい。
ゲーム内での性能
武器 :破壊の斧
頭防具:鉄のバンダナ
体防具:戦いのビキニ
腕防具:パワーシールド
足防具:ビーチサンダル
装飾品:タイタンリング
習得必殺技
・ミルダキック
敵として繰り出してくるときは「ドロップキック」という名称。
威力は低めだが消費の少ない単体攻撃。射程無視で発動できるので扱いやすい。
・大陸割り
地面を殴って地震を起こすギャグみたいな全体攻撃技。オーガかお前は。
威力・消費も申し分なく、雑魚戦で活躍する技。味方には当たらない。
・ミルダ乱舞
威力・キャンセル率、共に全キャラクター中で最強の単体攻撃。
仲間になってすぐだとSPを全部消費してしまう。
ボコボコ殴った後の昇竜拳で雑魚敵を画面上空に打ち上げる効果がある。強い。
パーティの平均レベルが20代の中盤に、LV35 / HP264という驚異的なステータスを持つ状態で仲間になる。察しのいいプレイヤーは"またか!"と思うだろうが、序盤におけるガドインと同じく、完全にスポット参戦のお助けキャラである。
育てた分のスキル経験値はパーティ離脱時にステータス強化アイテムとして回収できるので、どんどん育成してOK。ただし、ミルダはガドインと違って一切魔法が習得できない上、最初から武器スキルが高いため、伸びしろはあまり多くない。この時点でのスキル経験値稼ぎはラップの方が重要なので、余裕があれば武器経験値稼ぎはラップに譲ろう。
HPと攻撃力はとにかく高いが、それ以外のステータスは低く、行動力(ゲージスピード)の低さで足を引っ張りやすい。ボス戦ではいざという時に行動が間に合わない事も……
一方で雑魚との戦闘では高い攻撃力が役に立つ。移動力はガドインよりマシなのでコンボはちゃんと当たる。通常攻撃だけでも十分戦力になるだろう。ただし、ガドインに比べると防御力は低いため、壁として頼りすぎると戦闘不能になりやすい。
武器はジャスティンと同じ、剣・斧・杖(メイス/ハンマー)の3種類だが、よく見るとコンボ攻撃時は腕で殴ってる。クリティカル時のみ武器で殴る。
初期装備品はいずれも「防御力上昇値は低いが、攻撃力が上がる特殊防具」という類のもの。ゲーム中盤にそぐわない防御力の低さから、すぐに下取りしてしまいがちだが、攻撃力アップ効果は意外と貴重である。パーティのLVと防御力が足りているなら、これらは攻撃力の低いフィーナに着せてコンボ火力アップを狙おう。ミルダは攻撃力よりも防御力の高い装備で固めたほうが、ダメージを受けた時のノックバック&転倒率が減り、安定して運用しやすくなる。
ミルダと敵対した時の戦闘はジャスティンとフィーナの2人で戦闘を挑むことになる。ボス戦らしく攻撃力は高めだが、攻撃の全てが物理攻撃なので、「ディガン」を7回重ね掛けして防御力を上げてしまえば楽に倒せる。
登場キャラクター
・パーティキャラクター
ジャスティン / フィーナ / スー / ガドイン / ラップ / ミルダ
・その他のキャラクター
リーン / リリィ / ギド / リエーテ / ミューレン大佐 / バール将軍 / ガーライル3人娘