概要
ルンタローとは、第37話で、「生徒会長は学校を思い通りに出来る」と思い込んだバッドエンド王国3幹部が、マジョリーナの発明品「ニンゲンニナ~ル」で擬人化(?)して七色ヶ丘中学校の生徒会長選に乱入した際のウルフルンの姿である。八重歯がかわいい。
勢いのある長髪や、筆が垂れ下がったもみあげ、短ランなどはどこか昭和のキャラクターを彷彿させる。八重歯がかわいい。
ちなみに、フルネームは「ウルフ・ルンタロー」…ひねりが無い。
かかげた公約は「宿題廃止」。男女問わずモブ達から人気を得た。
ウルフルン時と比べて、人目を気にせずに済んだり、ルックスのギャップなどまあ色々とオイシイ設定である。
姿が違うだけで、キャラ的にはウルみゆと同義なので、そちらのタグをつけている作品が圧倒的に多い。
ウルフルン→ルンタロー(逆も然り)と作品内で変身することもある。今のところ特に住み分けは必要なさそうである。
※話の内容的に、ルンタローと青木れいかのカップリングも見られるが、そちらはウルれいを参照のこと。
三幹部の立候補に感化され、自らも生徒会長に立候補する青木れいかに対し、
「そういうお前は会長になって何をする気だ。」
「それじゃ分からねえよ。何をするのかもっと具体的に言え。結局てめえは自分の意見がねえんだよ。他人の文句を言ってるだけだ」
などと芯の通った発言をした。
また戦闘時(このときはウルフルン姿)には、自分の指針にはっきりとした自信を持てないビューティーに
「てめぇの言うことは全部自己満足で押し付けがましいんだよ。おまけにクソマジメで面白くもねェ」
「てめぇについてくる奴なんているわけねぇだろォ」
「友達だからだろ?くだらねぇ馴れ合いじゃねぇか」
と(フリをかました)発言したおかげで
「そんなことない!!!」
「でもれいかちゃんはそんなわたしにも掃除や勉強の大切さを教えてくれる」
「だって私達にはちゃんとれいかちゃんの気持ちは届いてるもん!!!」
とキュアハッピーとの熱い対話が見られた。ありがたやありがたや。
ハイパーアカンベェ浄化後も
「どっちが正しいか選挙で勝負だ!!」
と人間界の残り、結果落選。若干悔しそうに退場した。
もし当選したらどうするつもりだったのかは神のみぞ知るところである。