概要
本名:池内 信子、旧姓:宮本、1945年3月27日生まれ。夫は伊丹十三。長男は池内万作。
1963年、高校卒業後、文学座附属演劇研究所に入所。1964年、木村功が中心メンバーの劇団青俳に入団後にフリーとなる。
映画『日本春歌考』での共演が縁で1969年に伊丹十三と結婚した。伊丹とは芸能界きってのおしどり夫婦であった。また伊丹十三作品に高頻度で出演していた。
1997年の伊丹との死別を機にジャズシンガーとしての活動を開始。伊丹の自殺以降は映画への出演を控えていたが、2007年に『眉山-びざん-』で実に10年ぶりの映画出演を果たす。2011年『阪急電車 片道15分の奇跡』で第36回報知映画賞助演女優賞を受賞。2014年紫綬褒章受章。