概要
経血を吸収するために下着(ショーツ)の下に取り付ける布のこと。
市販されている使い捨てタイプの紙ナプキンと、洗って繰り返し使用できる布ナプキンがある。
紙ナプキンは羽つきの商品も販売されており、ショーツの裏側に羽を折り返して固定できる。
ナプキンはそのまま使用し続けると匂いや痒みの原因になるため、2~3時間に一回は新しいものに交換しなくてはならない。
経血量が多い人のための大きいサイズのナプキンや、寝返り時の漏れ出しを防ぐために夜用タイプのナプキンなどもあり、その日の量に合わせて選んで使うことができる。
日本で紙ナプキンが登場したのは1961年で、それまでは脱脂綿や使い古しの布を使用していた。
現在は薄型タイプや通気性など日々改良された商品が登場しており、日本の紙ナプキンは特に品質が良いと評価されている。
近年では、女性用の公衆トイレや大学などで「スマホアプリ」を使った「生理用ナプキン」をサーバー媒体で無償提供する動きがある。現時点では試験的に行われているとのこと。本格化を目指していると報道番組で放送された。
一部の国では生理用品に係る消費税の無税化を進めている。