曖昧さ回避
- 『悪魔城ドラキュラ』シリーズの登場人物。→ユリウス・ベルモンド
- 『Fate/EXTRA』の登場人物。→ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ
- 『ハートの国のアリス』の登場人物。→ユリウス=モンレー
- 『ワンドオブフォーチュン』の登場人物。→ユリウス・フォルトナー
- 『テイルズオブエクシリア2』の登場人物。→ユリウス・ウィル・クルスニク
- 『ファイアーエムブレム』シリーズの『聖戦の系譜』及び『トラキア776』の登場人物。
ユリウス(ファイアーエムブレム)
グランベル帝国の皇帝・アルヴィスと、王妃ディアドラの間に生まれた皇子。ユリアの双子の兄。
幼い頃は優しい性格をしていたが、暗黒教団の司祭マンフロイによってもたらされた「ロプトウスの書」の影響で暗黒神ロプトウスに肉体を乗っ取られ、残忍で邪悪な性格に変貌した。
覚醒後は「闇魔法ロプトウス」に唯一対抗できる「光魔法ナーガ」を恐れ、その使い手である実の母・ディアドラと、自分の双子の妹・ユリアを抹殺しようとする。母の殺害には成功するも、母の決死の努力によって妹のユリアだけは取り逃がしてしまった。成長後は父を傀儡同然に追いやり、帝国の実権を奪うと、虐殺や子供狩りを実施して圧政を敷いた。「闇の皇子」という異称で呼ばれている。
フリージ家のイシュタルから想いを寄せられており、腹心かつ愛人として側に置いている。
また、人を魅了する力があるらしく、ある村を解放すると「あの目を見るとまるで、すい寄せられるように自分を失ってしまうのです 私の友達にも、ユリウス様をしたってバーハラに行った子がたくさんいます でも、みんな行方不明になって···」という台詞が聞ける。イシュタルのいとこティニーは「人をひきつける不思議な力と氷のような冷たさを持った恐ろしいお方」と表現している。
ゲームでは最強の闇魔法「ロプトウス」を装備しており、最強の光魔法「ナーガ」以外の攻撃はダメージが半減してしまう。
ユリア・セリス・それ以外と、倒した相手によって散り際の台詞が変わる。
外伝『トラキア776』ではイシュタルを従えて顔を見せる。
一人称が「私・ぼく・俺」と安定せず、より幼い顔立ちになった。
冷酷な面のみが描かれていた前作とは異なり、昔から体が弱かったことが判明した他、イシュタルの守役を務める青年ラインハルトへの嫉妬とも取れる発言をしており、人間的な脆さを垣間見せた。
父の側近が産んだ同じ赤毛の異母兄も登場する。