仮面ライダーマリカ

かめんらいだーまりか

『仮面ライダー鎧武』に登場する新世代ライダーの一人。

概要

名前の「マリカ」はアラビア語で「女王」を意味する。

TVシリーズにレギュラー出演する、量産型でない女性ライダーは史上初。

右腕に持ったロックシードを横向きで起動し一度後ろに手をまわして装着する。

複眼の色は乳白色。アーマーの色はスーツカラーとは色味が違うピンク色。

アンダースーツは仮面ライダー龍玄のような前垂れがついているが、中華風を意識した龍玄とは異なりアラビア風をイメージしているようで、変身時の音楽はアラビアン風である。

ロックシードの音声は中性的な口調で発せられる。

他の新世代ライダー同様ソニックアローを武器に戦う。

スペック的には新世代ライダーの中でも下位に位置するのだが、耀子は力を温存した状態で戦いながらも、葛葉紘汰をして「シドと同等かそれ以上」と言わしめており、彼女の底知れない実力を匂わせている。

なお、変身に使用するピーチエナジーロックシードは、女性ライダー専用の変身アイテムとしては初めて単独で一般発売される玩具となる。

湊耀子を演じる佃井皆美がスーツアクター（スーツアクトレス）も兼任する。

佃井は『仮面ライダーW』でホッパー・ドーパントのイナゴの女や『劇場版キョウリュウジャー』のアーシーなどを演じており、今回も「蹴りを得意とするセクシー悪役」のポジションを演じることになった。

イラストは少ないが、従来の女性ライダー同様体のラインを強調して描かれることが多い。

桃モチーフの戦士つながりネタはもはやお約束。

まさかのNHKからの派遣社員まで登場する始末。（名前系バラエティ）

桃モチーフつながり