フリーザーとは、
本項では1について記述する。
基礎データ
容姿
1組の長い翼と長い尾を持った、伝説の鳥ポケモン。体躯は全体的に水色をしており、青白い羽毛と三対の鶏冠を持つ。
その姿はポケモン図鑑において「素晴らしい」と感嘆詞を付けて賞賛されているほど優雅で、尾をたなびかせながら冬空を飛ぶ。
この漫画の影響でマスターボールをこのポケモンに使った人も多いのではないのだろうか。
概要
『ポケットモンスター赤・緑』(第1世代)から登場しているポケモン。
フリーザー(freezer)とは冷凍庫の意味。要するに「凍らせる者」。
英語名のArticunoは、英語で北極を意味する“arctic”とスペイン語で1を意味する“uno”
を組み合わせた名前である。
「赤・緑」とそのリメイクFRLG、そしてHGSSでは、「ふたごじま」の最奥でプレイヤーを待ち構えている。
それ以外では、『プラチナ』版のみシンオウ地方で所謂徘徊型として登場した。むしろ気候条件からはシンオウ地方の方があっているかもしれない。
伝説の鳥ポケモンの1つで、透き通るような見事な羽は氷で出来ていると伝えられ、羽ばたくことで空気を冷たく冷やす。「冷凍ポケモン」の通り、氷を操る能力を持っており、空中の水分を凍らせて雪を降らせる。訪れた街には一足早く冬が来る。
また、雪山で遭難した者が死を迎える直前、その眼前に姿を現すことがあるという。
伝説ポケモンの中では、リメイク作の関係から比較的入手しやすいことでも定評がある。
防御と特防が高く守りに優れたステータスを持っているが、メジャーな弱点が多いため受けは厳しかったりする。
第1世代では特攻も高いこおりタイプだったのに加え早い段階で習得できる「ふぶき」の存在で猛威を振るいまくっていた。しかし、第2世代以降はふぶきの弱体化や特殊が特攻・特防に分かれた影響によりやや落ち着いた。
しかし、強力な弱点タイプの技の増加や新ポケモンの続出、フリーザー自身の習得技の不足により勢いは衰える一方・・・
世代が進むごとに、以前は不遇扱いされていたファイヤーの強さと反比例するように弱体化している気もするが、そこまで絶望的ではない。
その一例として三鳥の中では唯一先制技(こおりのつぶて)・一撃必殺技(ぜったいれいど)を覚えられる。また、ドーブルを除けば、「こころのめ」+「ぜったいれいど」のコンボで一撃必殺を必中できる唯一のポケモンでもある。
そして第5世代のBW2では威力120の特殊飛行技の「ぼうふう」を習得。これにより霰パでも雨パでも流用することが可能となっている。
最近では第6世代にて水タイプに効果が抜群になる新氷技「フリーズドライ」を習得したことで話題を呼んでいる。
三鳥で唯一ポケナガに登場。しかもミツヒデのベストリンクとして。
アニメ
無印ジョウト編第189話(191話)で初登場。第187話(189話)で再会したポケモン写真家の少年・トオルが撮影しようと探しており、シラユキ山と呼ばれる場所で遭遇した。声は冬馬由美が担当。
その後AGバトルフロンティア編で再登場。声は小西克幸が担当。
フロンティアブレーンの一人、ファクトリーヘッド・ダツラの友達で、昔怪我をしていたところをダツラに助けられ、それ以来定期的にダツラに会いに来ている。
ゲットしていないためダツラの手持ちポケモンというわけではないが、ダツラの指示に従っている。
また作中でサトシが初めて公式戦で戦った伝説のポケモンである。
フリーザーとフリーザ
フリーザー「いいだろう!今度は木端微塵にしてやる!あのノーマルのように!」
コクーン「「あのノーマルのように?…プクリンのことか…プクリンのことか―――っ!!!」
と、このようにドラゴンボールに登場したフリーザと名前が似ている為、フリーザネタの作品もあるらしい。
関連イラスト
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Anivia:異世界の個体(?)