ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

シュトロハイムの編集履歴

2014-12-17 20:25:05 バージョン

シュトロハイム

しゅとろはいむ

ジョジョの奇妙な冒険、第二部『戦闘潮流』の登場人物。

概要

フルネームは『ルドル・フォン・シュトロハイム』。

また、『一巡後の世界』が舞台である第7部『スティール・ボール・ラン』にも

『フリッツ・フォン・シュトロハイム』と言うキャラクターが登場する。


第2部のシュトロハイム

ナチス・ドイツ軍人

所属が所属なだけに彼の事を悪人と思う人も多いが、根は優しく誇り高い軍人。

仲間の為ならば自らの命も捨てる覚悟で戦う。



…でもナチス byジョセフ


語尾が長い事に定評がある。また、握力にも定評がある。


我がドイツの医学薬学は世界一ィィィィーーーーッ!!!!

日本人の抱くドイツ人像のテンプレであり、実際正しい認識である。

ただし最近は日本人の方が彼化している。

「日本の技術力は世界一ィィィィーーーーッ!!!!」とか気にしてはいけない


作中での活躍

メキシコで「柱の男」を蘇生させる命を受け、ドイツの世界一の医療技術によってそれに成功した。

だが、柱の男であるサンタナに片脚を取りこまれた為ピンチとなってしまった。

しかし、彼の寄生された脚をジョセフに切断させ、柱の男に太陽の光を浴びせる為に手榴弾で自爆し死亡した。

惜しい人を失いました。ご冥福を祈ります…


死んどる場合かーッ!

ドイツ軍人はうろたえない

…と、思いきや世界一の医療技術と科学技術によって肉体を半機械化、俗に言うサイボーグとなって復活した。科学の力パネェっス。

なお初登場時少佐だった所をこの時点で大佐に昇進している。改造手術を受けた事による二階級特進であろうか?


カーズを止める為に、サンタナをも遥かに超える身体機能や、「1分間に600発の徹甲弾を発射可能な重機関砲」を駆使して戦ったが、カーズの輝彩滑刀で上半身と下半身を真っ二つにされてしまう。目に搭載された紫外線照射装置でなんとかカーズに一太刀浴びせることに成功するものの、(メッシーナ曰く「柱の男以上に不死身な体」)さすがに戦闘不能となりその後のジョセフたちの戦いには同行しなかった。


ちょいと右脚がギクシャクするがァァァァ 俺のカラダは 修理は完了ォォォォォ

…かと思ったが、治療と再改造を受けてまたまた復活。

ジョセフ達を助ける為に全身の武装を駆使し吸血鬼部隊相手に大暴れした。

しかし、ジョセフに敗れて、追い詰められたカーズに止めを刺そうと紫外線を照射したものの、カーズは既に赤石をつけた石仮面を被っていたため、彼の究極生物化を手助けするという痛恨のミスを犯してしまう。

その後は究極生命体と化したカーズに苦戦するジョセフのサポートに回り、カーズとジョセフの最終決戦を最後まで見届けた唯一の人物となった。


その後

我がナチスの科学力はァァァァァァァアアア 世界一ィィィイイイイ

エピローグで、「ジョセフに再会することなく1943年のスターリングラード戦線で誇り高きドイツ軍人として名誉の戦死を遂げる」と語られるのだが……

ひょっこり生きていたとしてもたぶん誰も驚かない。ある意味この人も究極生物。


ちなみに、第5部の後日談である小説『恥知らずのパープルヘイズ』にも名前が登場。

ナチス・ドイツが行っていた石仮面研究の責任者も務めていたことが語られている。


余談

テレビアニメ版では情勢を考慮してかナチスの所属とはされておらず、「ドイツ軍の軍人」という設定に留められている。

これは何もこのシュトロハイムに限った話ではなく、ドノヴァンやマルクといった作中に登場する他のナチス関係者もドイツ軍の所属という設定に変更されている。

また、原作で時折行っていたいわゆる「ナチス式敬礼」も極力映さないようなカメラワークになっているあたり、製作陣の苦労が垣間見える。

…まあ史実において、正規の陸軍の他にナチス直轄の武装組織「親衛隊」を設け、その中を対陸軍組織・私設軍隊たる「武装親衛隊」とそれ以外の「一般親衛隊」に分けたちょびひげオヤジが悪いのだが。


アニメ版における彼のラストシーンにおいては、アサルトライフルサブマシンガン(ドイツ的にはマシンピストルと言った方が良いかもしれない)・バズーカ砲ロケットランチャーといった銃器を搭載した無数のアームを背中に装備した彼が戦線へと赴く姿で締めくくられている。ラストの台詞は「世界一ィィィ!」


ちなみに、ラストシーンで彼が装備していたサブマシンガンはイングラムM10と思わしき形状をしているが、イングラムM10は1964年に設計されたアメリカの銃器である。それを第二次大戦時の人物である彼が持っていたということを考えると、ドイツ軍の科学力の賜物だろうか…

また、そのサブマシンガンと同じ名を持つ人物であるレックス・イングラム氏はシュトロハイムの名前の元ネタと思われるエリッヒ・フォン・シュトロハイム氏(後述)が「世界で最も偉大な映画監督」と語ったという逸話があり、そのネタとも考えられる。



声優

伊丸岡篤 (テレビアニメ版、オールスターバトル、アイズオブヘブン)


第7部のシュトロハイム

本名:フリッツ・フォン・シュトロハイム

北米大陸横断レースの参加者の1人で、第2部のシュトロハイムと同様ドイツ人。

半身サイボーグのような容姿も共通する。愛馬はヨーロッパ・エクスプレス。

第1ステージを7位で通過していたことから、ジョッキーとしての腕前はかなりのものだったようだ。


実はテロリストであり、ジャイロ・ツェペリの追手。

第2ステージに差し掛かったところで本性を現しジャイロに襲い掛かるものの、鉄球攻撃の前にあっさり敗れ去ってしまうという完全にかませ犬としての扱いであった。


モデルについて

上でも少し書かれているが、名前の由来は、ドイツの映画監督・俳優であったエリッヒ・フォン・シュトロハイムではないかと言われている。本作の登場人物の名前は基本的にミュージシャンの名称から採られていることが多く、このように映画関係者から名前が採られるというケースは極めて珍しい。


また、作者がジョジョ以前に執筆していた漫画「バオー来訪者」にドルド中佐という人物が登場する。

元軍人で、過去に爆弾で重傷を負ったのが元で半身をサイボーグ化しているなど、シュトロハイムを髣髴とさせる容姿をしている。もしかすると、このキャラクターがシュトロハイムの原型になったのかもしれない。


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ 2部 戦闘潮流

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました