概要
2005年に公開された劇場版ONEPIECEの第6作目で、細田守が初の長編アニメ映画として監督を務めた。
細田の独特の最小限の影やCGの駆使、カメラワークのアングルなどが本作で散りばめられ、また終盤のトラウマ級の展開と描写によってファンに強い印象と与えたONEPIECEシリーズの異色作となった。
ストーリー
ゴールドラインを進む麦わらの一味。彼らはパラダイスのような島「オマツリ島」の存在記した地図を手に入れ、永久指針をその島に向け進路を定めた。
着いてみるとその島の主と名乗るオマツリ男爵から、勝利すれば宝物をやると言って無茶苦茶な試練を次々に出され、男爵の手下たちと戦う羽目になり、パラダイスとは名ばかりのとんでもない島だった。しかも次第にウソップやナミ、ゾロやサンジの間に軋みが生じ、仲間割れが起こってしまう。
一方、ルフィは男爵に抵抗するチョビヒゲ海賊団船長・ブリーフと出会い、彼から男爵は仲間を壊そうとしていると忠告を受ける。ロビンはこの島の固有種の花・リリー・カーネーションの存在を知る。チョッパーはお茶の間海賊団船長・お茶の間パパとその子供たちと出会い、この島の違和感に気付くことができた。
果たしてオマツリ男爵の真の目的とは?島に隠された秘密とは?次々とバラバラになる仲間達にルフィはどうするのか?
キャラクター
オマツリ男爵(CV.大塚明夫)
リリー・カーネーション(CV.渡辺美佐)
ムチゴロウ(CV.草尾毅)
ケロジイ(CV.青野武)
ケロショット(CV.佐藤正治)
ケロデーク(CV.八奈見乗児)
ケロコ(CV.山本圭子)
DJガッパ(CV.池松壮亮)
ブリーフ(CV.安原義人)
お茶の間パパ(CV.国本武春)
ローザ(CV.大本眞基子)
リック(CV.阪口大助)
デイジー(CV.永井杏)