概要
シアゴーストから進化したトンボ型ミラーモンスター。シアゴースト共々初出は劇場版『EPISODE_FINAL』。
背に生えた四枚の翼で自在に宙を舞い、素早い動きと鉤爪で敵を翻弄する。
物語終盤でミラーワールドの終焉を察知し、現実世界への侵略を決意。飛行能力を得た上、現実世界にも出現しパニックを起こした。
仮面ライダー史上初の主人公を殺した怪人でもある(漫画版も含めるならショッカーライダーが最初だが)。
最終話寸前に雑魚怪人の大襲撃が行われる、という点においては後の仮面ライダー剣や仮面ライダー響鬼を彷彿とさせる。
余談
「仮面ライダーディケイド」では「ネガの世界」の怪人として登場。『オールライダー対大ショッカー』では大ショッカーの怪人として登場した。
リメイク作「仮面ライダードラゴンナイト」にも登場。ゼイビアックス将軍配下の戦闘員であるレッド・ミニオンが進化したホワイト・ミニオンが脱皮することで変態する「ブルー・ミニオン」として登場した。
ネガの世界におけるお見合いシーン(お見合い相手はレイドラグーンが擬態したものだった。)は仮面ライダーカブトのあのシーンを髣髴とさせる。