概要
相楽誠司は『ハピネスチャージプリキュア!』の主要な女子キャラと、良くも悪くも浅からぬ関連性がある。
しかも誠司自身、容姿端麗で学年2位の学力、スポーツ万能、爽やかな性格で面倒見も良い…とモテ要素のデパートみたいな存在である。
このような状況ならば誠司が女子キャラに囲まれているイラストなど出ても不思議ではないだろう(ただ、中には誠司を巡って周りの女の子たちがドロドロとした女子の闘いを繰り広げる…なんてものもチラホラ)。
ハピネスチャージプリキュア関係者
幼馴染の愛乃めぐみ(キュアラブリー)とその母親愛乃かおりとは赤ん坊からの長い付き合いがあり、白雪ひめ(キュアプリンセス)とはめぐみがプリキュアになってから知り合い、大森ゆうこ(キュアハニー)とはめぐみ同様クラスメートで度々ジョギングで顔を合わせ、氷川いおな(キュアフォーチュン)とはクラスこそ違うが誠司の通っている空手道場がいおなの実家であるため、頻繁に会っている。
幻影帝国関係者
敵女性幹部であるホッシーワから身体を張ってひめを守る勇姿を高く評価され、「あなた私のチョイアークにならない?」とまで言われる(第26話)。
クイーンミラージュとは面識こそ無いが、「ブルーとめぐみの関係を苦々しく思っている」という共通点がある。もし二人が出会い、お互いを深く知り合ったら………良くも悪くも大変なことになっていただろう。
海外のプリキュア関係者
ハピネスチャージプリキュアの面々、特にキュアハニーはたまに海外へ行っては現地のプリキュアと交流している。しかし、誠司は日本で留守番をしているため、彼自身と海外のプリキュア達の間に接点は無い。
二次創作ではめぐみたちを介して、あるいは単独で海外のプリキュアと交流する作品もそれなりに存在している。
他作品のプリキュア関係者
誠司が映画『プリキュアオールスターズNewStage3』に出ていないため、現時点では「相楽誠司と他作品のプリキュア関係者による交流」は公式設定されてない。
しかし、二次創作ではめぐみたちを介して、あるいは単独で他作品キャラと交流する作品もそれなりに存在している。特に「武術を嗜む中学生」という共通点のある明堂院いつきや青木れいかとは、これまでありそうで見られなかった「他作品間のプリキュア男女カプ」ネタが幾つか投稿されている。
なお、他作品のプリキュア関係者はブルーの管轄下ではないため、「プリキュア恋愛禁止令の対象外」という非常に有利な点が存在している。今後もいつき&れいかに続く者が現れる余地は十分にあると言える。
番外
アンラブリーとは、「一番大切な女子(ひと)がブルーに熱をあげている」という共通点がある。
劇中では大して交流しなかったが、似た者同士として共鳴してよし、片方がもう片方を一方的に仲間扱いしてもよしと、二次創作しがいのある組み合わせといえよう。…彼女の正体に目をつぶればだが。
本編での扱い
相楽誠司の記事を見てもらえればわかるように、誠司は驚くほどめぐみ一筋である。
他の女の子に好かれる展開もあるが、それは正直なところ優しい誠司の心を苦しめる棘にしかなっていない。
誠司の周囲の女子たちは、誠司とめぐみの関係がゆっくりとでも進展すればいいと二人をほほえましく見守っているが、それゆえに、(自分を含めた)他の子が誠司を好きになることにある種のタブーを感じている。しかしだからといって人が人を好きになること自体は抑えようがなく、プリキュア恋愛禁止令の必要性が否応なく突きつけられる。
もはや「女の子たちに囲まれてウハウハ」なんて軽い雰囲気は全くなく、去年のハーレムとはえらく空気観が違う。
問題点
そもそも「幸せなハーレム」が成立するには、
- 主人から女子たちへ与える愛が平等なものであること
- 女子たちの中に、他の者から一目も二目も置かれる人物…すなわち正妻がいること
この二条件を、せめて片方だけでも満たすことが前提となっている。
前半の条件は、誠司に一番大切な人がいることから、女の子の中で順位がつけられているため満たすことが出来ない。
後半の条件は、「一番愛されているめぐみを正妻に据えて、女子たちを統率させる」という方法なら満たせるのかと思える。だが、誠司の周囲な女子たちは彼女のことを対等な友達として好んでいるのであって、格上の統率者として敬っているわけではない。そもそもめぐみ自身が「人の上に立って集団を統率しよう」という欲求に乏しい。
主人から平等な愛が与えられず、女子たちの序列も曖昧である以上は「幸せな誠司ハーレム」など成立できないのである。
…逆に考えると、
- 誠司がめぐみ以外の女子も平等に愛せるようになる
- めぐみが誠司からの愛に見合うビッグな統率力を手に入れ、無敵の正妻として皆から一目置かれる
- めぐみ以外の誰かが愛の不均衡をブッ飛ばすほどの統率力を手に入れる
どれか一つでも満たせれば、「幸せな誠司ハーレム」の成立も夢ではないのだが…。
あらすじ
17話では空手の大会に出るということで同門のいおなに稽古を付けてもらい、めぐみ、ひめ、ゆうこの三人からは応援&お弁当の差し入れまでもらっていた・・・リア充爆発しろ!
25話では石神りんから告白を受けるとともに、気配りを忘れない面倒見の良さ=モテる男ぶりが強調された。
そこで誠司が好きなのはめぐみと明確な描写がなされたが、新たな展開の兆しも……(ちなみに、ゆうこといおなは誠司がめぐみを好きなことに気づいていたらしい。)
27話ではついに、ひめが誠司に対する恋心を自覚。だが、誠司が好きなのはめぐみというのはめぐみ以外の仲間たちの間では周知の事実なので、ひめの恋心をどのように収めるかということでドタバタ劇が発生。後を引かずに上手に失恋するためのコミカルなラブコメ展開というきわめて稀な話となった。
関連タグ
誠司とハピプリ女性キャラのカップリングタグ
誠めぐ 誠かお 誠ひめ 誠ゆう 誠いお 誠ホシ(ホシ誠) 誠ミラ(ミラ誠) 誠アン(アン誠)
誠司と他のプリキュアシリーズ女性キャラのカップリングタグ
前作のハーレムネタ
マナハーレム: マナも誠司同様文武両道で正義感が強く、周りの人間関係も幼馴染とわがままな女の子とおっとりした女の子とクールな女の子と共通している所がある。こちらは大半が百合だが、周りどころか…いろんな人たちに男女問わずモテモテ。
似た境遇の関係者
南野奏太:誠司ほど派手ではないが、出演作の女性キャラと浅からぬ接点がある。こちらは同年代よりも年上との付き合いが大部分。
似た名前のゲーム
相楽さん家の悦楽ライフ♪(外部リンク・R-18)…そのうちこうなるのか。中古とはいえ安い。